何かする事に対するアプローチ方法はいくつもある場合があります。 なぜその方法を選ぶのか。何となくでは無く、それが学んだ内容に紐付けられて。 私が学校にいる時、教員の言葉をまだ覚えてます。「貴方達が資格を取ったらもう言えない。根拠を持って行動しているから」 看護師はそれぞれが根拠を持って援助する。だから「なぜそうするのか」は看護師同士では滅多に話しに出ません。喧嘩になる。
確かにそうなんですが、聞き方もあるだろうなって。 学生が一生懸命考えたことに対して一言「根拠は?」ではなく、「なぜそう考えてきたのか?「そう考えるには何かしら理由があるはずだよね?」など学生に聞いてほしいっていう願いもSNSではあるんだと思います。 学生も散々学校で根拠を言われ続けていて、わかってはいるんですが、どこまで?となるんですよね。 全てにおいてっていうのもわかりますが、それを答えではなく、理由を共に教えていただくと納得してその先に学生が進めるので、根拠という一言で返してほしくないなと。 実際実習の時は、根拠っていう一言で返された時よりも、理由を伝えてもっと考えてみてと言われた時の方がやる気も出たし、納得もできていっぱい調べて結果知識に繋がったなって、今思えば感じました。
私も学生指導担当しています。 学生に聞くと「なんとなくです」なんて言われることも多いですよね。 えーって思うけど、本当になんとなくなのか、自分の中では答えはもってるけど言語化できないだけなのか見極める必要があるなとよく思います。 根拠については大事というのは共通認識です。 逆に学生の立場にたって考えると、現場経験の少ない教員から校内で「根拠は?」「根拠は?」と繰り返されていいて、根拠という言葉にアレルギー反応おこしてるように思えてきます。 私が学生の時もそうでした。その質問に意味があるのか無いのかわからないまま、ただ「根拠は?」で詰められて深みにはまっていく迷宮のように感じてました。 相手は学生なのだから「根拠は?」と一言だけを投げっぱなすのではなく、 「ここはどういう理由があってこうしたの?」とか「もっと良い方法があるけど思いつく?」などと同じことを聞くのでももっと親身に聞いた方が効果的なのではないかなと思うことがあります。 ただの聞こえ方の問題で、聞いてることは「根拠は?」と同じなんですけどね(笑
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