解決済み
鍼灸師か柔道整復師。 長い間東洋医学に興味を持ち、是非とも鍼灸師になりたいと思っていました。 学費のメドが立ちそうなので、専門学校への進学を検討しています。 しかし、鍼灸師は就職も収入も良いとは言えない現状にあるようで、ならば同じく興味のある柔整師も検討しています。 将来的なビジョンとしては、通常の鍼灸師または柔整師業務はもとより、介護関係や障害者・児の訓練、スポーツ関係などへの参画も考えています。また、鍼灸師ならば小児はりに力を入れたいと思っています(現在、障害児の療育に携わっているので)もちろん、すぐには無理なので修行期間の後にですが。 理想的には両方の資格が取れたらいいのですが…とても学費を出せる余裕はないので鍼灸か柔整かのどちらかで非常に悩んでいます。 両者が全く別物であることはよくわかっています。 「やりたい度」と「将来性(就職や収入を含めて)」が釣り合わず、延々と悩んでます。 どんな話でもいいので皆様、特に現役の鍼灸師や柔整師さんからご意見や、業界にまつわる色んな話、鍼灸師や柔整師が活躍できる場の話などなど、現実味たっぷりの話を教えていただきたいです。 ちなみに現在30歳、来年か再来年から学校へ入ろうと思ってます。 宜しくお願いしますm(__)m
柔整師の不正請求のことは新聞記事等で存じています。 ちなみに柔整師も検討する大きな理由の一つとしてデイサービス等の機能訓練士や、みなしPTになれる可能性があることです。 (鍼灸師が機能訓練士やみなしPTになれたら迷いは少ないんでしょうけど…)
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まず、柔整師ですが。 昨今の不正請求問題はご存知ですか?特に大坂を中心とする近畿方面がひどいですが・・・ そのようなこともあり、保険組合の整骨院への見方は、全国的に非常に厳しいものへ変化しつつあります。 今後整骨院の将来は不安定なものと変わっていくのが現実だと思います。今後は倒産するところも増えるでしょう。まあ、それだけ違法行為が蔓延しているのが現実なのです。特にグループ経営している整骨院はその傾向が顕著だと感じます。 今すぐ激変することは無くとも、間違いなく逆風の時代はすぐそこまでやってきています。 鍼灸師は、相変わらず就職も収入も大変です。 また、鍼灸師の保険(医師の同意が必要)も、昨今の鍼灸師の急増を受け、前年比でかなりのハイペースで上昇していますし、整骨院と同じように不正請求問題が増加しています。例えば、神奈川県で発覚した不正請求問題、出張治療費用の不正請求問題(治療院に身体の問題で通えない人だけが出張治療の対象だが、出張したほうが治療者に入る保険の金額がアップするため、通える人にも出張治療していることが多い。)もあり、こちらもこれから先どうなるか?という状態です。 ということもあり、現実は厳しさを増しています。特に保険が効くから・・・という考えは、これから先ますます厳しくなるでしょう。 介護関係やスポーツ関係と考えているようですが、どちらの資格でも問題ないのでは? 例えば、スポーツ関係といったら柔整師。と普通は考えますが、現実はそんなことはありません。 柔整師でも捻挫の処置をきちんとできない人はいます。残念ながら。しっかりと勉強している鍼灸師にかないませんよ。 もちろんその逆もあります。 そういう技術面は自分の努力しだいですね。 鍼灸師は、東洋医学が病院に少しずつ浸透しているためか、大学病院とかでも募集があります。 ただし、給料は安いです。 あまりお金の話は好きではないですが、現実的にこれらの世界でお金を稼ぐには、今後は今よりますます大変になるでしょう。 自費治療で稼いでいく!という考えが無いと難しいと思います。 医療系だから・・・という安易な考えは捨てたほうが賢明です。 ただ、自分の技量を磨いて、人間的に魅力がある人であれば、普通にはやっていけると思いますよ。 また、自費治療でもかなりの高給取りは居ます・・・そういう人は稀ですが。 ネガティブなことばかり書きましたが、これが今の現実です。 治療が好きならば満足感は得られます、しかし、同時に収入の満足感というとなかなか難しいでしょう。(希望する収入は個人によって差はあると思いますが・・・) 来年か再来年に入学というと、遅ければ資格を修得するのが35歳です。 年をとればとるほど手は硬くなり、覚えも悪くなります。若い人と同じ技量に達するまで時間がかかります。 もしこの世界に入るのでしたら、早目の入学をお勧めいたします。
なるほど:2
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