以下、売上原価は仕入勘定で計算しているものとして回答します。 〔決算整理仕訳〕 仕入 xxx / 繰越商品 xxx 繰越商品 300,000 / 仕入 300,000 棚卸減耗損 30,000 / 繰越商品 30,000 商品評価損 36,000 / 繰越商品 36,000 仕入 30,000 / 棚卸減耗損 30,000 仕入 36,000 / 商品評価損 36,000 ※一番上の段は期首商品棚卸高です。 ※棚卸減耗損 (帳簿1,000個-実地900個)×原価300=30,000 ※商品評価損 (原価300-正味売却価額260)×実地900個=36,000 【参考】棚卸資産の評価に関する会計基準(一部抜粋) (第5項) 「正味売却価額」とは、売価(購買市場と売却市場とが区別される場合における売却市場の時価)から見積追加製造原価及び見積販売直接経費を控除したものをいう。なお、「購買市場」とは当該資産を購入する場合に企業が参加する市場をいい、「売却市場」とは当該資産を売却する場合に企業が参加する市場をいう。 (第17項) 通常の販売目的で保有する棚卸資産について、収益性の低下による簿価切下額(前期に計上した簿価切下額を戻し入れる場合には、当該戻入額相殺後の額)は売上原価とするが、棚卸資産の製造に関連し不可避的に発生すると認められるときには製造原価として処理する。また、収益性の低下に基づく簿価切下額が、臨時の事象に起因し、かつ、多額であるときには、特別損失に計上する。臨時の事象とは、例えば次のような事象をいう。なお、この場合には、洗替え法を適用していても(第14項参照)、当該簿価切下額の戻入れを行ってはならない。 (1) 重要な事業部門の廃止 (2) 災害損失の発生
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