解決済み
明治大学経営学部の指定校推薦で合格をいただいた者です。私は商業高校出身で日商簿記2級を取得しています。そのため、明治大学の公認会計士試験合格をサポートする経理研究所への案内が来ました。私は高度職業会計人を育成するCAPという制度にも参加します。それは日商簿記一級や公認会計士試験のサポートをするものなのですが、CAPと並行して経理研究所に参加することに不安を抱えています。 自分自身、将来公認会計士を目指すのかまだ分かりませんし、常に簿記の勉強をして、その他の大学の勉強についていけるのか、上京して一人暮らしをするのでその点でも両立できるのか不安です。また、経理研究所に入るのにかなりお金もかかるので軽い気持ちでは入りたくないと考えています。 しかし、公認会計士試験に合格することで卒業後の進路に必ず役に立つので悩んでいます。経理研究所の利点やどのような選択をすれば良いか、少しでも分かることがあれば助言をしていただきたいです。よろしくお願い致します。
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CAPは既存の簿記科目を専用科目に置き換えて履修できること、通常科目の代わりにオンライン科目も履修できることが主なメリットです。つまり、より資格特化した科目を受けられたり、場所にとらわれず履修スケジュールを組めます。その目的は会計士試験対策に集中させることであり、CAPに所属することでむしろ学習負担は減ります。経理研究所に入ることを想定したプログラムですね。 会計士を目指すかどうかは多くの人が迷うところです。現役合格できれば普通の大卒より生涯年収が1億円ほど高くなります。しかし、そのためには大学生活の大部分を試験対策中心にせねばなりません。サークル会計学研究会とか、適度な運動のためのサークルで友達はできるでしょうけどね。 絶対に避けるべきは中途半端は大学生活を送ることです。興味のあるサークルに入って、興味のある科目を履修して、興味のあるバイトをする、というのは最悪の選択です。すべてを完璧にこなせる人はいません。 たとえば、会計に関係なく民間就職するならサークルやバイトは「アピールできるエピソードが得られる活動」でなければなりません。ありきたりのバイトで弱い体験談だけだと厳しいです。理想は、珍しくて、営業など何かしらの成果が出る長期インターンをすることです。 成績を高く保つなら簡単な科目を履修し、語学・体育と高難易度を最低限にせねばなりません。語学と体育は1科目1単位、それ以外は1科目2単位です。単位数が変わっても勉強量はほとんど変わらないので、語学・体育は良い成績を取っても平均成績への影響が低いです。成績は相対評価なので優秀生しか受けないような高度な科目ほどシビアな裁定になります。 会計士でなくとも、なにか1つ決めて真剣に取り組んでみることが大事です。 経理研究所は簿記3・2級の講座と、会計士のごく一部の範囲の講座だけを開講しています。それ以外は民間の予備校を利用する前提のカリキュラムです。大学が独自で作成するより、全国展開の大規模予備校のほうが質の高い教材・講義を受けられますからね。経理研は自習室、質問対応、各種イベント、合格報奨金とか、共に目指す仲間を提供する機関です。したがって、cap、経理研、外部予備校の全てに所属するのが一般的です。学習の中心は予備校ですね。capは卒業を楽にするため、経理研究所は予備校に不足している部分の補助という役割です。 とりあえず、試金石として日商簿記3・2級の勉強をしてみてください。3月末日までに、初見の過去問か想定問題で9割を取れるレベルまで勉強すること。かなりしんどいですが、それができるだけの地頭・自習力は会計士試験に不可欠です。それに、CAPの既習者用科目を履修したり、経理研の計算基礎春クラスに所属できるメリットがあります。会計士試験は早く取り組めば、在学中の受験可能回数を増やせますからね。 簿記学習は会計処理のルールの暗記です。簿記2級を完璧にするぐらいまでは無味乾燥でつまらないと感じるでしょう。何のために勉強しているのか、本当に役に立つのか腑に落ちないまま挫折していく人が多いです。まずは以下のような全体像や概要を解説した動画を見てください。 【13分で解説】図解「財務3表のつながり」でわかる会計の基本(國貞 克則 / 著) https://youtu.be/-RMCUGUOPmc https://youtu.be/iBh0xWbBJGg 簿記3・2級自体の講座もyoutubeで見つかります。パブロフ簿記2級などの有料アプリも活用してください。 【会計士試験の出題科目】 会計士資格は短答式→論文式→実務従事&実務補習→修了考査という流れで取得します。実務経験要件を満たすために新卒就職では4大監査法人に入るのが一般的です。資格さえ取れれば独立したり転職したり、自由です。明治から新卒就職が困難な超大手の人気企業にも転職が狙えます。 短答式試験は会社法、管理会計論、監査論、財務会計論の4科目です。 論文式試験は財務会計論、管理会計論、監査論、企業法、租税法の必須5科目と、さらに経営学、経済学、民法、統計学の中から一つ選ぶ選択科目で構成されています。 【予備校】 専門学校の授業形態はほとんどが映像通学です。校舎に行ってブースに座り1人で講義動画を再生します。非常に辛く、孤独ですが、その代わり割安です。 教室で対面で受ける教室通学を実施しているところもわずかに存在します。夜間や土日の決められた授業時間に拘束されるデメリットがあります。動画のように倍速再生や巻き戻しもできません。その代わり、ある程度の強制力があるうえ、対面なので集中しやすいです。意志が弱い人に向いています。 【学生非常勤】 大学在学中に合格すると監査法人で学生非常勤として雇ってもらえます。時給がよく、早期から実務に携われます。 あずさ監査法人は飯田橋と大手町、トーマツは丸の内、EY新日本は日比谷有楽町に、それぞれ東京事務所があります。 【実務補習所】 東京実務補習所として教育会館、公認会計士会館、エッサム神田などで講義が実施されます。平日の夜とか、土日などが中心です。 【大学院】 在学中に受からない場合は休学するか、卒業後にニートするか、会計大学院に進学します。会計大学院は明治の他に北大や東北大が持っています。修了すると会計士の短答式試験の一部が免除されます。最終学歴もランクアップできるメリットがあります。 【奨学金】 資金繰りを計算してみてください。たとえば下記は仕送りゼロ、国の教育ローン350万円、JASSO第2種奨学金月12万、バイト月3万、アパート月5万、生活費月7万、CPA新宿校1.8年コースの資金繰り計算です。社会人4年目で完済する計算になります。 https://docs.google.com/spreadsheets/d/1e7ZS6tcxHZaLmWPKxwxQw1T14YObry-eg-FFK2DUZr4
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両方やるのは習う箇所がダブルのでやめた方がいいです。 2つの制度に詳しくないですが、問い合わせして比べるポイントは ①合格率がどちらが高いか ②通信じゃなく通学の授業が多いのどちらか(膨大な勉強時間なので独学、通信は挫折しやすい) 通学や生活費用面は親の援助、奨学金、ほんの少しのバイトでどうにかなるのなら、高い方であっても①②が優れてる方を迷わず選択です。 公認会計士で就職した場合、その費用は一般就職に比べ若いうちの2年で元がとれるからです。 外資コンサルで活躍できれば、35歳2000万年収を狙えます。 勉強時間は膨大で就活のこと考えると3年生で合格しておくのがベストなので毎日数時間勉強必要ですが、くじけず頑張って下さい。年数をかければかけるほど エネルギーが減退するので集中勉強し在学中に取得しかないとが思います。 追伸 給与待遇のいい外資やトップ金融機関のコンサル部署で働くために、大変でしょうがTOEIC高得点も同時に目指してください。
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