パートはありませんが、会計年度職員という制度があります。一年契約の契約社員みたいなものです。しかし、一旦退職しなければならず再雇用は再度試験の突破が必要です。
市役所等職員採用試験に合格採用→正規職員として働く→数年後退職する→会計年度任用職員募集に応募する・・という流れになるでしょう。但し、更新がありますからずっと勤められるとは限りません。
正規職員の枠で就職した場合で、育児休暇・育児短時間勤務・育児部分休業などの制度で対応できない事情があり、それでも役所で働きたいなら、一度退職してから会計年度任用職員(いわゆる非常勤職員)の採用試験を受け直すことになるでしょうか。 正規職員である者がシームレスに会計年度任用職員へシフトできるというのは聞いたことないです。私が聞いたことないだけで、全国の自治体のどこかはできるのかもしれませんが。 なお、育児短時間勤務・育児部分休業の正規職員と会計年度任用職員が週あたり同程度の時間働くとして、給料はかなり差が開きます。その分、後者は責任が軽く単純な仕事がメインではありますが。しかし、もともと正規職員になれる能力があるなら、同じ勤務時間で多く稼げた方が家計が助かる気がします。 なお、会計年度任用職員はなまじっか恵まれた待遇なので、いわゆる130万円や150万円の壁は超えてしまう程度の収入だったり。それならいっそ、民間のパートで細々と年103万円に収めた方が楽にも思えます。
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