解決済み
簿記の株主資本について質問です。 問題文と回答の画像をXで投稿したのでそちらを見て頂きたいのです。https://twitter.com/Bukky0706/status/1753237283443298462?t=mMIZQTq_aB_S1IOtOIA5Ww&s=19 資料2の6を仕訳したいのですが配当基準日が×3年9月30日となっているのですが、利益準備金を計算する時に、5の増資の取引も考慮するのは何故ですか?配当基準日よりも後の取引なので関係ないと思ったのですが・・・
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配当基準日というのは、株主に向けての話なんです。 基準日に株を持っている人に配当金をあげますよ、という意味ですね。 権利確定日ともいいます。 会社法での準備金の計上については「当該剰余金の配当の直前の利益準備金の額に~~~」と記載があり、配当の直前とは「配当する日の直前」を指します。 配当をする日というのは配当をすることが決まった日で、この場合は11月30日の取締役会がこれに当たりますので、11月30日時点の準備金を基に積立額を計算する必要があります。 例えば減資を行っているのにその前の資本金で準備金を計上しないといけないとなると資金繰りに影響が出てきますし、増資を行っているのにその前の資本金で計算すると、準備金の計上がなくて債権者が迷惑を被ってしまうためです。 きちんと配当をすることを決めた日の純資産で考えましょうね、逆に言えばその時の純資産を基に配当額を決めようね、ということです。 余談ですが、問題文のどこにも法定限度額のような記載がないんですよね。5の増資では最低額の記載があるようですが、3も6も配当に際しての記載が無いように見えます。 準備金は"最低"限度額まで積み立てることが求めらていますが、最低がそれというだけで超えて積み立てることに何ら問題はありません。 ということは、特に記載が無いので準備金の1/10を積み立ててしまっても問題は無いはずです。 余談でした。
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