大手企業や官公庁の人事や管理職に質問です。労働組合の組合員に対する対応ってそこまで実際気にしないといけないものなのでしょ…

Question

大手企業や官公庁の人事や管理職に質問です。労働組合の組合員に対する対応ってそこまで実際気にしないといけないものなのでしょうか？懲戒処分の量定や人事異動（特に転勤を伴う）を命ずる場合、組合員かそうでないかで扱いが変わってくるという話は稀に聞きます。

一方で組合員だからと言って「白いものでも黒になる」わけないし、有罪のことが無罪になるなんてわけではないし、組合の意見に最終的に強制力はないはずですが、それでも組合員が労働組合に相談したら人事異動などには会社も気を遣うみたいな話はまま聞きます。

管理職や使用者側にとって、組合員対応がメンドクサイというか大変な理由って何があるのでしょうか？

もう一つ質問ですが、組合が組合員をそれなりに守る盾として機能するのなら、近年、年々労働組合の構成員が減ってるのにはどういう理由があるのでしょうか？

Answer 1

1. 労働組合員の対応は、企業や官公庁において慎重に行う必要があります。組合員と非組合員との扱いに差が生じることは稀ですが、懲戒処分や人事異動を含む重要な決定においては、組合とのコミュニケーションや合意形成が重要となる場合があります。

2. 労働組合の構成員が減少している理由には、労働市場の変化、非正規雇用の増加、若年層の組合への参加意識の低下、企業文化の変化などが挙げられます。