航空整備士の資格を取るには実務経験が必要とあったのですが、そうなのでしょうか？ 言い換えれば、資格がなくても仕事はでき…

Question

航空整備士の資格を取るには実務経験が必要とあったのですが、そうなのでしょうか？

言い換えれば、資格がなくても仕事はできるということですか？

Answer 1

通常は専門なりなんなりで資格を取ってから入社します。
どこかの会社では資格なしで募集して働きながら専門等に通いつつ、学費は会社が負担するけどかなり安給料(あるいは逆らえない状態)で働かせるようなところもあるようですが。

資格を取る上での実務経験は認定を受けた学校での勉強も実務経験になります。
つまり仕事はしなくても実務経験になるわけです。
だから専門学校在学中に実地試験ではなく技能審査を受けて資格を取得できるわけです。
これは国土交通大臣の認定を受けた学校(あるいは事業場)に限ります。
資格がなくても仕事はできるかという点に関して、航空整備士の資格たる「確認行為」はできません。
ただ、実務経験というのは航空機に携わって整備員として働いてる時間もいうので、法律上の「確認行為」さえしなければ仕事はできます。
セーフティワイヤーがけなりオイル交換なり装備品の交換なり、どんな作業でも最終的に有資格者(あるいは事業場)が確認すればそのへんの小学生に作業をやらせたっていいわけです。

Answer 2

実務経験は必要です。一等航空整備士は入社丸5年で取得が一般的なところです。
資格がなくても仕事は出来ます。
整備士はすべての作業や書類を最終的に確認するための資格なので、最後に整備士が確認するのであれば作業自体は誰がやってもかまいません。
ただ航空会社は社内資格などを細かく設定して業務の細分化をしています。
なので、入社後は社内資格を取りつつ出来る業務を増やし、実務経験を積んでもらった上で一等航空整備士の資格を取る。整備士取得後は確認主任者としてもうワンランク上の業務に従事するといった感じです。

Answer 3

資格者のもとでの整備経験がいるってことでしょう。

雑に言えば、あれもってこいこれもってこい、ここ支えてろ。ここのオイル拭いておけ。
そんな感じのことなんだと思いますよ。
そういった中で、あんなことしちゃいけない、こうしなくてはいけないってけど基礎の基礎は覚えていく。

航空機なんか、ほんのちょっとした失敗で墜落するからね。