①給与が低い→全業界の平均と比べると低いですが、残業が少ないという側面もあるのでなんともいえません。ただ診療報酬が固定なので「熟練でも新人でも単価が同じ」という現象があるのが昇給が少ない大きなネックです。看護師と比較されることも多いですが、理学療法士は基本的に夜勤やオンコールをしないので。ただ学費は高い方なので若手はカツカツですね。 ②理学療法士は増加傾向→養成校が増えとんでもなく増加してます。理由は50代60代の理学療法士がほとんどいない為です。今は20〜40代がほとんどです。それを含めても増えすぎとは感じます。 ③理学療法士が排出される量が多いので逆に作業療法士が求人が多いように見える逆転現象が起きています。しかし働ける分野、求められる数、転職、将来性(といっても作業療法士と比較してですが。)全てにおいて理学療法士のが広いです。あとそもそも養成校に来る作業療法士の絶対数が少ないですね。 ④なぜ爆発的に増えてるのか→昔は新卒理学療法士=即戦力として扱われていたので、求められるレベルが高く実習不認定等も多くついていけない人が大量にでてそもそも卒業できる人が少なかった。今はパワハラモラハラはあれど前よりはマシなので根性だけで卒業することもできる。 ⑤理学療法士はあと数年で需要が供給においつくとされていて、その後は少し厳しいかもしれません。 ⑥求人が少ない→前述の通り、理学療法士は良い環境に行きたい人で飢えているので、好条件の求人を公開するとすぐパンクしてしまうので非公開求人であること(学校に直接求人送る。コネ。)が多いです。
①なぜ増えているか 養成校が過剰にあるからです。以前は学校が少なく理学療法士の数も少なくかなりレアな職でした。 獣医学部の学校の新設問題もありましたが、学校を作るための条件が厳しかったわけです。その当時は数が少なく、かなり高給であったこともあり志望者が増えました。そこに目をつけた学校経営者が、学校を作れば必ず生徒が集まって儲かると考えて規制緩和を訴え、どんどん学校が作られたわけです。 当初は理学療法士の数が少なくて問題なかったのですが、毎年多数の理学療法士が輩出されるようになり充足してきています。学校も作ってしまっているので生徒が来ないと赤字になります。学力が低かろうが理学療法士に特になりたいわけでなくともAOとか指定校推薦とかでハードルを下げてどんどん入学させるわけです経営のため。で、供給過多になっています。その結果一人当たりの給与が下がっていますね。 ②作業療法士の方が多いか 作業療法士も上記の経緯は同じです。理学療法士と比べマイナーだから充足が遅いだけで理学療法士と同じように今後供給過多になります。むしろ、理学療法士より求められる数が少ないのであぶれる人も多いかもしれません。
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