解決済み
近ごろの政治資金の闇金問題。国会議員は、給料を一カ月で100万はもらってるし、ボーナスで300万円はもらってる。文書交通費で100万、立法事務費で65万。秘書を3人まで公費で雇うことができて、儲かる仕事だと思います。 その上、今話題のパーティー券で収入を得るという裏技も駆使して暇さえあれば金儲けをやるお仕事です。辞める理由がない良い職業です。 選挙にお金がかかると聞きますが、選挙活動のポスターは、選挙委員会が作成するからそれほどかからないだろうし、名刺代も安い。選挙活動は、ボランティアで有志がするし、創価やエホバ、統一教会も手伝ってくれるからお金はそれほどかからないと思いますが。 なぜ、国会議員はこんなにお金集めに奔走するのでしょうか?党の役職や大臣など地位が会社の営業の販売成績みたいに評価できまるからでしょうか?
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真面目にやると、国会議員は物凄く費用の支払いが多いので、真剣にやっている人ほどお金不足になります。 まず、国会議員は日本国民からの陳情を受け付ける事が出来るため、国民に対して真剣に対応する為には、地元に事務所などを用意して、陳情の為の窓口を用意しておかなければなりません。 仮に選挙区が都市部だった場合、一般的な事務所の家賃であれば、月額100万円以上かかる場合もあります。 さらにそこにスタッフを常駐される必要があるため、その人件費が必要になりす。1人だけだと1日8時間かつ週5時間が限度になります。 朝から夜まで開設するとか、月~日まで開設しておこう。とすると、2人居ても足りません。最低でも3人のスタッフが必要です。 さらに国会議員は国会開会中は東京にいる必要があるため、東京にも事務所を用意してそこで法案を検討したり陳情を受けたりすると、そちらの分の事務所費やスタッフの給与が必要になります。 公費で3人の秘書が雇えたとしても、東京に1~2人、地元に1~2人という形で配置しつつ、足りない部分を自費でスタッフを雇って賄います。 そしてその自費の部分は、国会議員の議員報酬から支払うため、仮に月に100万円の報酬を貰ったとしても、月収30万円で2人雇ったら残りは40万円になります。 さらには東京と地元で事務所家賃が一番安い所でもそれぞれ月に20万円だとしたら、国会議員の手取りはゼロになります。 さらには事務所などでの電気ガス水道だったり、備品購入などの費用もかかるので、普通にやっていればマイナスになります。 なので、お金を稼ぐ必要がるので、パーティー券などを売って、その分の費用を稼いでいる訳です。 ただし・・・真面目に真剣にやろうとすると、確実に赤字になりますが、国民の事を何も考えなければ黒字に出来ます。 地元に事務所を設けず、スタッフも採用しない。という事であれば、費用が発生しないので黒字になります。 でも、本来の国民の権利であるはずの陳情などの手続きが困難になっている。という、本来の趣旨からしたら良くない事をしている訳です。 という訳で、本当に無所属で当選した新人。とか、そういう議員で真面目にやっているほど、生活が苦しい状態になっているはずです。 本来の国会議員の仕事をした場合には、基本的には赤字になる。という前提での制度になっているのが原因で、明治時代とかはお金持ちの人が私財をはたいて国民の為に活動する。という概念だったため、今でも国会議員からの出費の方が多いような仕組みになっているからですね。 普通にやっていると赤字になるのが国会議員なので、だからお金を貯めようと色々やっている。という事にはなって来ますよ。 長くなりましたがとりあえずはこの辺で。
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