解決済み
私の所属する会社は、運転士の仕事として並行して駅の仕事をすることはありません。 JR東日本は業務の効率化によって、運転士、車掌をしながら、駅の仕事や支社の仕事をさせているようです。知人は月に数回運転しながら、支社の人事課の仕事をしているそうです。
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JR西日本では、企業内の人事交流的な取組みの一環などで、運転士が一時的に、駅業務に携わる場合もあります。 今は、運転士へのキャリアアップは 駅係員(初等職)→車掌→運転士→リーダー層・・・ という流れが多いのですが、場合によっては駅係員以外の職種から運転士になる事もあり、主にそうした経歴の人に、接客などを深く理解させる等の目的で行なわれました。 この場合、職名は運転士のまま(ときに「兼務」発令で)駅業務を行ないます。 私ことで恐縮ですが、昔は、車両技術係員から運転士になっていましたが、私は分割民営化以降の登用でしたので、一時的に車掌は経験しております。 しかし私より先に運転士になった元同僚は、車掌も未経験だったので、営業系が苦手でした。 なので一時的な駅での勤務経験については「いい勉強になった」と話しておりました。 こんな事ができるのも、社内で運転士が欠けると列車の運行に支障が及びますから、運転士は若干、余裕のある人数を確保する事が望ましいからです。 そして、人員的に余裕がある時期には、スキルアップのための研修や、何らかの行事への参加がなどが、順繰りに回ってくるのです。 その一形態が、一時的な兼務発令(車掌が多いのですが)や他職種との交流なのです。 今の運転士の殆どは、駅員や車掌の経験がありますから、兼務発令にはあまり抵抗が無いようです。 また運転士が、昇職試験に合格し、リーダー層として、他の職場に異動することもあります。 この場合は、完全に運転士の職から離れることになり、たとえば係長など、新たな辞令が発令されての、駅への異動などがあります。 それとこれは大きな問題ですが、運転士は適正基準が厳しいのです。 もし、視聴覚の低下や病気などで運転適性検査・医学適性検査(運従一種)にひっかかったりすると、運転士を続けることができなくなり、他の職種に異動しなければなりません。 病状の緩解が見込める場合は、一時的な兼務発令で駅などで勤務することもありますが、それが望めない場合は、完全に運転士から離れる形となり、職名が変わる辞令が出ます。 近頃では、適性検査にひっかかって運転士を降りる場合は、事務・営業系の職に異動する人が多いです。 ちなみに駅係員でも、制帽に赤帯がある、「駅長業務」を行なう係員もまた、適性検査(こっちは「運従二種」で運転士より少し軽い)をクリアしていなければなりません。 せっかく苦労して運転士になったのに、また駅に戻り、しかも運従二種までダメになった人は、初めはがっかりする人も多いですが、それでも駅係員出身だと、営業職に早く馴染めるみたいです。 自身の経歴にも少し関わるので、ついつい長文になり、失礼致しました。
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JRでは、運転士として在籍している中では駅員として勤務する事はありません。 ただ、運転適性検査や医学適正検査に不合格となり、その基準が車掌にも達していなければ、運転取扱いを行わない駅員に配置換えとなることがあり、各区所ともちょくちょくあります。
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