一般的な電柱の高い場所に有る三本線の高圧電線だと6600ボルトの電線ですか? 普通は絶縁体の被覆に被われて居ますから触ってだけなら、先ずセーフですけど ワイヤーなどで擦ると感電します。
たまたまですよ。 ワイヤーのグリスが絶縁の役目をしたのか、操作席の周囲に絶縁物質があったのか。 電気は使用する電圧が高くなるに従って、電界という作用が大きくなります。 この電界は、絶縁体を通り抜け、周辺に電圧を発生させる能力を持っています。 高圧電線というのは6600Vという高い電圧を使用しています。 これは家庭の電気の66倍です。 家庭の電気コードは触れても何も起きませんが、高圧電線には大きな電界により電線被覆の周囲にも電圧が発生(これを静電誘導という)しているので、感電してしまうのです。 絶縁電線だから絶縁体で被覆しているから大丈夫といっている方は、実態も理論もご存知ない何も知らない人なのです。 ただ単にラッキーだっただけで、明日の命の保証はありません。
高圧配電線の場合は6600Vです。電力会社の基準では2m以上の離隔、安衛則では1.2m以上の離隔が必要です。そういった場合でも配電線は防護管が必要です(現在は有償)。 配電線の場合は絶縁電線(都市型ケーブルもある)の場合は、触れても直ちに地絡とはなりませんが、たいへん危険です。接触した場合は、落ち着いて離隔を取るようにして下さい。 また、運転席はファラデーケージの理論で、等電位となっているので、感電しません。慌てて運転席から飛び出ないようにして下さい。接触したら直ちに電力会社に連絡し、状況の確認をしてください。・・・★ 送電電線は添付のように離隔距離が定められています。 送電線は154,000V異常で鋼芯アルミ線で絶縁されていません。 この場合、触れたら地絡して送電線が停電します。また、接近すると電磁誘導で、クレーンのブーム、ワイヤーに電流が流れます。 こういうことが起こらないよう、電力会社に事前協議を行い、レーザー光線や赤外線で旋回制限をします。場合によっては電力会社の監視人を置きます。 こういった場合でも、絶対に運転席から出ないで下さい。「・・・★」と同じ理屈です。
< 質問に関する求人 >
クレーン(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る