解決済み
25歳で、今から1級建築士か土地家屋調査士のどちらを目指すべきか悩んでいます。これまで私は賃貸の営業をしてきましたが、ADHDもあるため、人との短期的なコミュニケーションは問題ありませんが、長期的なコミュニケーションが難しく、賃貸営業の仕事を続けても改善の兆しがありませんでした。そのため、今年の8月に仕事を辞め、10月15日までに宅地建物取引主任者試験の勉強を行い、確実に合格する点数を取りました。 私は今後、不動産に関連した仕事で下積みをして独立後に高収入を得ることを考えております。具体的には、1級建築士と土地家屋調査士の道を考えています。建築士の資格を取得するには、私は高卒なので、来年4月から1年間の職業訓練校に通い、翌年4月に卒業後に就職し、働きながら7月と10月の試験を受けて2級建築士の資格を取得し、その後1級建築士の資格を取る予定です。この過程で多くの年数と経験が必要です。また、少子高齢化や住宅着工の減少傾向、AI技術の進化により、建築業界が縮小する可能性があると考えています。 一方、土地家屋調査士は、土地と建物がある限り需要がある職種で、宅地建物取引主任者の勉強において学んだ民法をそのまま活用できます。建築士の人口は増加傾向にある一方、土地家屋調査士の人口は減少しています。さらに、今後空き家が増え、世の中の高齢者の割合が増えるにつれ、相続等で業務量が増えると考えています。 これらの要因を考慮すると、今からでもすぐに土地家屋調査士の補助者としてスタートし、来年の10月に土地家屋調査士の資格を取得し、2~3年の経験を積んだ後に独立するのが最適かと思います。私の選択は正しいでしょうか? お忙しい中文章を読んでいただきありがとうございます。建築士または土地家屋調査士の業務に従事している方がいれば、アドバイスをよろしくお願いします。
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資格を取得することも大切ですが、業態が全く違うので、比較が難しいですよね。 私も、どちらかの資格を取得したいと考えた時期があります。 長い間、住宅の営業をしており、当時であれば営業であっても「7年以上の実務経験」とみなしてもらえたため、二級建築士の受験資格がありました。 (その時点で宅建は取得済みでした) 周りに建築士の有資格者もたくさんいたいため、参考書などを見せてもらったのですが、私の一番苦手な分野「外国人の名前を覚える」 建築に対しての知識は多少なりともあったので、苦労しなかったのですが、海外の有名な建築物と、建築家の名前は全く覚えられませんでした。。。。挫折しました。 よくよく考えると、私の勤務先では、設計士はデスクワークが主だったため、自分には向いていなかったなと、今では思っています。 もちろん、設計だけでなく施工管理までするつもりがあれば、その限りではありませんが。 で、土地家屋調査士を選択しました。 測量に関する知識は全くなかったため、とりあえず独学で「測量士捕」を取得してから、調査士を受験して現在に至ります。 確かに、民法を一度学んでいたことと、公図や地積測量図、謄本に触れる機会は多かったので、その点はラッキーでした。 もう、ご存知かと思いますが、宅建と調査士は受験日が毎年重なるため、どちらかしか受験できません。 調査士は最低1年程度の学習機関が必要と言われているので、今から学習すれば丁度、来年受験に間に合うはずです。 しかも、民法の知識は忘れていない状況で。 ・・・ということで、調査士がお勧めかな? 実務で言うと、登記の際には自分でできるのは「表題登記」だけですので、「保存登記」「設定登記」をする司法書士とのやり取りが必要になります。 どうしてもコミュニケーションをとる必要があるので、その点だけは質問者様のコメントを見ていて不安を感じるポイントです。 まぁ、首都圏であれば分筆などだけを選択して受注することも可能でしょうが。 質問にあるように、調査士の補助者として働けば、知識量も増えていいのではないでしょうか?
高い目標を掲げて資格取得の勉強に励まれる事はすばらしいと思います。 ADHDとの事で、多少コミュ障だけど学力は高い、と勝手な偏ったイメージの元話を進めさせていただきますが、建築士としてお仕事される場合、どこの地域で、どこの会社で、どの分野で、何の仕事をするか、任されるかで仕事内容も時間も給料もかなり変わります。 雰囲気的に、アトリエ系に修行する事はなさそうとして、大手ゼネコン、ハウスメーカー、中小の総合建設業者、組織型建築士事務所、民間検査機関、お役所(専門職)、小規模設計事務所 など、それぞれで要求されるスキルが大きく異なるかと思います。 対人コミュニケーションをあまり要求されず、与えられた目の前の仕事を機械的にこなしていきたいのであれば、 ハウスメーカー、民間検査機関、お役所、小規模設計事務所(構造設計・設備設計・積算)あたりがオススメです。 意匠設計に関わる分野は、必然的に施主との打合せや提案が必要になってきますので、営業分野の対人スキルが求められます。 監理に関わる必要がある場合は、喧嘩の強さ(腕力ではない)も必要になってきます。現場監督や職人と対等に話さないといけません。 現時点での収入にこだわらないのであれば、市や県の仕事もされている小規模設計事務所で、修行のつもりで業界を把握されてから、どこに身を置くか慎重に判断されても宜しいかと思います。 土地家屋調査士の分野はあまり詳しくないので、建築士のみのアドバイスとさせていただきました。 参考になれば幸いです。
本当に宅建士試験に合格したのですか? 今は、宅地建物取引主任者の名称ではありませんよ。 宅地建物取引士です! 資格名称が改正されて、もう10年ほど経過していますので、宅地建物取引主任者と言っている人は皆無です。 もし、今年受験したのでしたら、そのような呼称は使いませんが。。。 また、1年くらい職業訓練校に通学したくらいで二級建築士に合格できるほど簡単な資格ではありませんよ。 また、一級建築士試験なら、二級建築士とは格段の圧倒的な差があります。
なるほど:1
独立に重きを置くなら土地家屋調査士、安定に重きを置くなら建築士を めざした方がいいですね。建築業界のことはよくわからないので、調査 士の事を主体に少し書いていきます。 独立を考えているなら、長期的なコミュニケーションは絶対に必要とな ります。宣伝をしてきょうはこのひと、あしたはこのひと、あさっては このひとが来てくれて、仕事をもらったよ・・とはなりにくい業種です。 不動産会社であったり住宅メーカーであったり他士業の方であったり、 長期的に継続的にお仕事をいただくことを考えていなければ、安定した 経営はできません。さらにこのような方々は海千山千・独特な感性をも った方が多いので、対応には苦慮することも多いでしょう。その点、 建築士は独立もできるでしょうが、雇われであっても大企業も中小企業 、個人経営と選択肢は多いですし、対外的にはコミュニケーションをと る機会が多くなく、また組織内で出世していけばそれなりな待遇を得る ことができるでしょう。 あと、認識がすこし甘い部分があるので少しだけ指摘をしておきます。 調査士の人口が減っているのは事実です。その要因のひとつとしては、 測量業界・土木業界も含めて技術革新による過渡期であることが考えら れます。測量機器は日々進化しており、ドローン・3Dスキャナを用い た3次元点群化が当たり前の時代が来るのもそう遠くないでしょう。非 常に便利なものですが、ひとつのシステムを導入するにもウン百万円が 必要となります。ただでさえ調査士は他士業に比べて初期費用がかかる 上、あれもこれもなるとかなり厳しいです。高齢な方が多い業界であり 機械買い換えてまではもういいかなという方、最初から経費がかかりす ぎて断念する方等々で減っているような気がします。あと、ただ単に人 気がないから、知名度が低いからですかね。で、ここからが重要なので すが、ライバルが少なくなることはいいことじゃないかとお考えかもし れませんが、調査士はお上から守られている存在です。(この業務は調 査士さんだけができますよとのお墨付きをいただいている存在)調査士 人口がますます減っていくと、政治的な発言力がますます減っていき、 いつお上からあのお墨付きもうなしと言われてもおかしくない状況とな ります。やはり数は力なのです。まあ、減っていっているという現実に はそれなりの理由があるのです。 と、マイナスなイメージばかりお話してしまいましたが、でも独立には ドリームがあります。身近に3、4千万の方はざらにいますし、億に近 い方も・・。
なるほど:1
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