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日商簿記1級について質問です。 転換社債型新株予約権付社債とその他の新株予約権付社債の違いについて教えて欲しいです。(そ…

日商簿記1級について質問です。 転換社債型新株予約権付社債とその他の新株予約権付社債の違いについて教えて欲しいです。(そもそも概念自体が分かってないです)何故その他は区分法しかダメなのか、現金払込と代用払込でなぜ分ける必要があるのかなど、仕訳を交えながら教えていただけるととても嬉しいです。

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    1級保持者です。 どのくらいご理解されてるのかわかりませんが、なるべく簡潔に説明しますね。 まず新予付き社債は、新予を行使するときに2つの払込パターンが考えられます。 1つ目は、保有している現金で払います。これを金銭払込と言います。金銭払込は、社債は手放さないので、債権者のままであり、債権者&株主です。 2つ目は、くっついている社債で払います。これを代用払込といいます。代用払込は社債を手放すので、債権者ではなくなり、株主になります。 ここまで問題なしでしょうか? そして次に転換型とその他型についてです。 転換型では代用払込のみ可能です。 一方でその他型では金銭払込も選択できます。 (債権者から株主に転換するので転換型です) 次に区分法一括法についてです。 区分法は新予付き社債発行時に、対価を社債部分と新予部分に分けて仕訳を切る、いわば原則法です。 一方で一括法は、社債のみで処理してしまう簡便法です。 ではなぜ一括法は転換型のみで認められるのか、つまり、質問主様のおっしゃるところの、その他型は区分法しかダメなのかについてですが、、、 一括法は前述の通り簡便処理なので、代用払込しか選択できない転換型にしか適用できないということです。 結局社債で払い込まれる代用払込のみしか選択できない転換型は、発行時に、社債部分と新予部分に分ける必要性が乏しいので、簡便処理である一括法が認められるというイメージです。 この単元に限らず、簿記において丸暗記はおすすめしません。 その他は区分法のみ〜のように覚えるのではなく、根拠から覚えるととてもスッキリいきます。 長文になってしまいました、申し訳ございません。少しでもご理解できたでしょうか?もしかしたら誤字脱字あるかもしれません。 一級まで来ているということは、あなたの簿記力は十分強力です。 また、新予付き社債、ストックオプション、分配可能額などの純資産会計は慣れればかなり得点源にできると思います。頑張ってください。応援しております。

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