解決済み
予備試験受験生ですが、まずは司法書士試験も保険に受けることにしました。予備試験で一通り民法は学習したのですが、司法書士試験レベルの不動産登記法と商業登記法って独学可能ですか?※宅建と行政書士試験には合格しました。 ①YouTubeで見れる動画を聞き、(姫野講師のライブ配信や辰巳の動画など)用語などに慣れる ②伊藤塾の「3300」を直前期のメインテキストにして、普段から読み込む。 ③疑問点解決用として「オートマシリーズ」「リアリスティックシリーズ」は両登記法とも買う。 ④記述式は「山村式答案構成で解くシリーズ」もしくは、「リアリスティック記述式シリーズ」と姫野先生の過去問のライブ配信。 この戦略でいけますでしょうか?
414閲覧
予備試験は経験がないですが、回答させていただきます。 結論から言うと独学は可能なのですが、予備試験より簡単なはずだとなめていると落ちます。 まず、不動産登記法と商業登記法だけでなく、全科目司法書士試験の教材を揃えるべきです。 科目は一部被っていますが、試験範囲は違いますし、会社法に至っては司法書士試験の方が難しいです。 具体的な勉強法なのですが、 講師の Youtube は不要です。オートマに十分わかりやすく書かれています。 ただし、姫野先生のブログや松本雅典先生の Twitter は最新の法改正情報を載せていることがあるので、そういうものは確認しましょう。 必出3300選はいい教材なのですが、最近では情報量が少ないという批判を受けることもあります。テキストと必出3300選だったら、テキストの配分を大きくした方が良いです。疑問点解決用などと言わず、20回は読み込んでください。 ④の記述本は解き方を解説した本であり、問題集とは違います。解き方は人によっては必要なのですが、解き方を参考程度にとどめて我流独特の方法を確立したほうが良い場合もあります。 解き方の本とは別に、ケータイ司法書士のような簡単な問題集と、オートマ記述式のような難しい問題集を用意して、6回程度は解いてください。 あと、あった方が良いのは過去問ですね。 過去問は何年分解くかとか、そもそも要らないとか、議論があります。個人的にはできるだけ網羅性の高いものを解いた方が良いと思います。 最後に条文ですが、民法と会社法は条文を、民法は判例にも目を通した方が良いです。これは多少余裕があったらやるタスクで、万人向けではないですが、午前択一で33問~35問の圧倒的な成績を取りたいなら、やっておきたいところです。
なるほど:3
< 質問に関する求人 >
司法書士(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る