教会の牧師の収入源は何ですか？ 信者からの寄付金ですか？ どうやって生計を立てているのですか？

Question

教会の牧師の収入源は何ですか？ 信者からの寄付金ですか？ どうやって生計を立てているのですか？

Answer 1

教団、教派、その教会の状況によってまちまちです。

例えばある教会は聖書を教える立場の人がいたとしても、そもそも牧師という立場ではなく、兄弟として扱い。その人が自分で仕事をして生計をたてている場合もあるし。

教会に集まっている信徒たちが一人の牧師を支えることが出来ない状況ならば、牧師がパートなどをして生計をたてつつ、その上で教会がいくらかの謝礼を出しているという場合もあるあし。

教会が集まった献金からいくらかのお金を謝礼として牧師に払っているパターンもあります。

まぁ、どちらにしても日本の牧師が教会からもらっているお金なんて大卒の新入社員の給料と同じぐらいは低いぐらいがほとんどですよね。

その上で他の方もいわれているとおりに、確定申告して税金を払って、年金や保険のお金も払って、普通の人たちと同じように生活しているわけです。

Answer 2

教会員からの献金がそのまま牧師の給与になることはありません。

牧師の謝儀（給与）は、その属する教会が給与として差し上げます。当然、源泉徴収、年末調整があります。牧師は当然給与所得者ですから、租特税を払います。

教会によっては、十分な謝儀を支払えないことがあります。
その場合は、牧師は専念していただきたいが、副業を持つことがあります。
あるいは、教区が、支給するということもあります。

Answer 3

牧師は教会の献金の中から給料をもらう権利があります。

Ⅰコリント9:13～14
あなたがたは、宮に奉仕している者が宮の物を食べ、祭壇に仕える者が祭壇の物にあずかることを知らないのですか。
同じように、主も、福音を宣べ伝える者が、福音の働きから生活のささえを得るように定めておられます。

しかし、日本のようにキリスト教徒が少ない国では、献金だけでは十分な給料はもらえません。
それで実際は、牧師をしながら、副業をして収入を得ている場合が多いです。