看護は、法学や文学、理工学などの学問と異なり実学、実践学なので、調理師だったりデザイナーだったりと同じで、短大や専門学校が向いています。 しかし、看護界の地位向上運動の一環で、大学化の推進が図られました。長年無理でしたが、学歴志向により、看護だけでなく他の実学(実学は専門と整理されてました)も「学問」の衣を纏い、大学化が進んだのですが、それに看護も乗っかりました。 例えば観光や服飾デザイン、医療事務、介護系、色んな専門学校の学科が観光マネジメント学部などの学問になりました。 看護については、人気のある、つまり偏差値の高い大学、看護学部として似つかわしくないほど高い難易度のところは、大学そのもののネームバリューを得るための偏差値を含むと思います。 例えば九大看護や慶應看護は、看護師の受験資格を得るための偏差値+九大生や慶應生を名乗れる偏差値、により高くなっていると思います。それでも他の一般学部よりは低いですが…
専門卒看護師です。 4年生の専門だと大学卒認定なので、給料面はかわりません。 就職先も大学病院に行ったり、助産師学校に行った子だったり、大きめの総合病院に就職した子いたりと、大学とそんな変わりはないように思います。 ただ、大学の方が大きい病院を実習先としていたりしますし、履歴書のインパクトは、大学の方がいいかなとは思います。 受験としては、専門は成績がなくても定員が決まってますからね。大学は成績があった方が沢山入ってきてくれて金儲け!って感じができますから。 あとは、大学だと卒業試験合格しなければ国試を受けることが出来ないとかあるので、合格できるだろう人のみしか受けていないため、合確率が高いとかありますよ。
簡単に言うと東大看護学科出て看護師になる人と専門学校でて看護師になった人だと就職さきの病院に差ができるということです。 もちろん絶対に受からない!わけではありませんが、専門学校卒業の看護師さんは小さめのとこといった感じです。 普通の企業とおなじように病院にも大病院から、小さな病院診療所まであり、待遇格差もあります。 基本給が高いところを狙っても入れない入りにくいということです。 能力差はあとから開くと言われますが、まず看護師さんの離職率はかなり高いです。2021データでは10.3%なので、実に新人さんの10人に一人が一年以内に辞めているということになります。 中には入った新人看護師さん全員が辞めるといったブラック病院もあります。 それらデータから、大きな高待遇の病院は辞めてる(辞めがちな)とこ出身の看護師さんを取らないように、より良い大学の優秀であろう看護師さんを得ようと争奪戦になるわけです。 どこでも良いから何でも良いからナースになろうなら専門学校でも良いとは思いますが、どういう分野でどうありたい、なりたいというビジョンまで持つのであれば大学を選ぶのが得策かと思います。また、大学であれば看護師と並行して他資格の取得も可能になるなど選択肢の幅は広がります。
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