放射線技師の国家資格について質問です 第75回68問目放射線生物学についてです 通常分割照射における放射線障害のしきい…

Question

放射線技師の国家資格について質問です

第75回68問目放射線生物学についてです
通常分割照射における放射線障害のしきい値が最も低いのはどれか。
1.肝不全
2.脳梗塞
3.白内障
4.小腸穿孔5.間質性肺炎

この問題が全然理解できません。
通常分割照射によって、放射線障害が発生するときのしきい値が最も低いのはどれか。
という意味ですよね？
赤本の解説には、
肝不全 30Gy
脳梗塞 50Gy
白内障 5Gy
小腸穿孔 40Gy
肺炎 30Gy
と書いていました。

https://onl.sc/nPuiEVW
このサイトに書かれているしきい値と赤本に書かれているしきい値が異なる理由は何故でしょうか？
回答よろしくお願いします

Answer 1

赤本通りで問題ないです。
話がずれるかも知れませんが気になったことをひとつ申し上げると、赤本は出版社から販売されている立派な書籍です。一方、そのサイトは、いち個人が自分で国家試験の解説を載せている個人サイトです。どちらを信用するかとなった場合、一目瞭然ではないでしょうか。

Answer 2

耐容線量にはボリュームが依存しており、その臓器の何分の一の体積にあたるかで変わってきます。

まぁただ、今回に関してはあからさまに白内障ではあるから、そこまで気にしなくてもいい気はします。

Answer 3

だいたい「しきい値」なんてものは正確な線引ができないものです。
文献によって違いが出るのは当然のこと。
10年後、医療科学が進歩して今学んでいる知識が完全に覆ることだってあるかもしれません。