解決済み
簿記1級の退職給付引当金に関するご質問です。 【取引1】 ゴエモン(株)は年金基金に掛金800円を現金で拠出した。 仕訳:退職給付引当金(年金資産) 800 / 現金 800【取引2】 退職者に対し、年金基金から退職年金500円が現金で支給された。 仕訳:仕訳なし → 年金資産も退職給付債務も「退職給付引当金」で処理するため、結局、「仕訳なし」となります。 ※上記の取引は『スッキリわかる日商簿記1級 商業簿記・会計学II 資産・負債・純資産編 第10版』より引用しています。 【質問内容】 取引1で計上された退職給付引当金(年金資産)は、どのタイミングで貸借対照表上から処理されるのでしょうか?
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取引2のタイミングで貸借対照表上から処理されていますよ。 退職給付引当金(退職給付債務)500/退職給付引当金(年金資産)500 従業員が退職して退職金を支払う⇒この従業員への退職給付債務の減少 その退職金を年金基金が支払う⇒年金基金の積立額の減少 ただ、退職給付債務も年金資産も退職給付引当金という勘定科目で仕訳を切る関係上「仕訳なし」となります。 つまり処理はされているんだけど、見た目(貸借対照表上)には影響を与えてないって感じですね。
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