どこも昇給が見込めない仕事ではないですが、上昇幅は地域と施設によって千差万別です。他の方がおっしゃられるように5000円あるとまずまずといったところです。これが一生固定のところもあれば、20~30歳は3000円、30~40歳は4000円みたいな年代別だったりするところもあります。そういうところは50歳くらいになると逆にほぼ昇給しません。人事考課制度を取り入れているところでは、さらに前後したり、ボーナスの倍率がわずかに変わったりします。ひどいところであれば「昇給あり」と書いておきながら100円というところもあります。求人募集要項には「昇給あり」と書いてあるだけで具体的な昇給額が書かれていないのがほとんどで、統計データもありません。ただし、医療技術職において多職種との差はないところがほとんどですから、同じ病院において臨床検査技師や臨床工学技士なども上がり幅は同じでしょう。公的機関であれば等級で細かく分けられていますのでもう少しルールが変わります。東京であれば地方よりも基本的な給与水準は高いですが、それが昇給額にまで生かされているかは本当に施設によります。
離島や山間部等の需要の大きい場所では、転職すれば給与が上がる場合もあります。 東京は余り需要が大きくない(高齢者の割合が比較的少ない)ので特別良い条件の病院は多くないと思います。 昇給は今所属している施設次第なので、何とも言えません。
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