回答終了
労働組合の潰し方を教えてください ご質問させていただきます。 私は介護老人保健施設を経営しています。先月末、正職員の介護福祉士数人とパートの助手が人事部長に労働組合結成通知書を渡してきました。 賃金の改訂や労働条件の改善などを要求していますが、組合の要求に答える原資もなく、無理なことを言ってます。 また、このような要求に答える義理もないと考えています。 パートに関しては要職を代行できるもの以外はすべて契約期間満了で雇い止めする予定ですが、正職員を解雇できず困っています。 この労働組合を潰すアイデアはありませんか?
労働組合の要求に答えたくありません。 ひとつの要求を受け入れ実現すると、次から次へあれもこれもやれと言ってくるのが目に見えています。 この一部の反逆者を疎外し、閑職へ追いやるための方法をお聞きしたいです。 組合を優遇しろとか要求を飲めといった回答はしないでください。
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同じく介護事業経営者です。 まず「労働組合を潰すアイデア」はありません。労働組合の結成は権利ですので。しいて言えば組合員が自然減少などして消滅するのを待つくらいです。 ただ例えば組合員を減らすために組合員に解雇や契約解除を行うと、これはこれで「全国ニュースレベル」の問題になるので、全くお勧めは出来ません。 ただ、「要求に応えられない」ことはいくらでもあるので、それは拒否なりすればよろしいです。 問題なのは「交渉に応じないこと」をすることです。 労働組合には団体交渉権が認められてますので、交渉のテーブルは用意しないとなりません。その上で応えられないならそれはそれの「理由の説明」は必ず必要になります。 これをせずに無視とか拒否だけを続けると、労働局や労働委員会が不当労働行為等で動く事案になります。これは絶対に避けねばなりません。 労働者側にはストライキ権などもあり、ストライキは労働局(労基署だったかな?)の許可が無いと出来ませんので、言い返せばストライキが起こると「そのストライキにはしっかりした理由や意味がある」と認識されていることになります。これは経営上のかなりの風評被害になります。 よって、 ①労働組合をつぶす方法は存在しない。 ②吞めない要求まで呑む必要はない。無理なものは無理、拒否権はある。 ③ただし交渉の席には必ず付くことと、呑めない正当な理由は作ること。 この3つを念頭にするしかないことになります。 ③は結構ややこしいです。 「給料を上げろ→そんな資金はない→じゃあ会計チェックするので帳簿を見せろ」的になりますので・・・ 老健さんなら運営母体が医療法人か社会福祉法人が多いと思いますので、顧問弁護士等に相談されるのが良いかと思います。 労働組合側にも弁護士を雇う権利はあるので、もし相手が「法的な知識や見解」を持ち出して来たら、今のやり方では100%不利になります。
組合との交渉には一切応じない方向でのことですので、 まずは、人事部長に交渉は任せ、要求には経営が厳しくで応えられないという回答としましょう。 残念ですが、今の法律では労働組合の排除や不当な交渉拒否は認められていません。 何も意味がないとわかれば同意する人はいないのですから、そのうち支持者は退職していなくなります。 あと、はん社を使ってメンバーに圧力を加えるとかも昔からよくある方法ですが、おすすめはしません。
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