自宅に設置されている空になったLPガスを、販売店から買ってきて、付け替えるのは資格面で個人でできるのでしょうか？

Question

自宅に設置されている空になったLPガスを、販売店から買ってきて、付け替えるのは資格面で個人でできるのでしょうか？調べてみると、販売には「第二種販売主任者」、3000kg以上の輸送には「高圧ガス移動監視者」が必要で、点検には「保安業務員」や「調査員」、工事には「液化石油ガス設備士」が必要とありますが、個人利用での交換に関しては資格が必要だとどこにも書いてありません。店に頼まず、自分でできるものなのでしょうか？

Answer 1

お疲れ様です。ミスター高圧ガスと申します。
お問い合わせの件ですが、現状、どこかの販売店からＬＰガスを体積販売(メーターを介して、使用料分だけ料金を払っていること）で購入されているでしょうか？その上で、空になったＬＰガスボンベを自分でどこかの販売店から購入してきて自分で交換しようということでしょうか？

この件ですが、適用する法令としては「液化石油ガス法（正式には”液化石油ガスの保安の確保及び適正化に関する法律”といいます）」が係りますが、出来るか出来ないかといえば出来るかと思いますが、それ以前に、おそらく販売店さんから売ってもらえないでしょうね。

ボンベごとＬＰガスを販売する方法を「質量販売」といいます。別の回答をしている方のように、キャンピングカーやお祭りのテキ屋などがＬＰガスを使用するのは、この質量販売による方法ですが、販売店にはＬＰガスを売る場合には、合わせて保安業務といって消費者の供給設備の点検、消費設備の調査が義務づけになるほか、緊急時の対応なども課せられます。
なので質量販売する場合においても、消費者の消費設備などの調査をあらかじめ行うので、そこで別の販売店から既に体積販売でＬＰガスを購入しているような客であることがわかった瞬間、供給設備の点検などに関して複数の販売店がこの保安業務を重ねて行うことになり責任の所在が曖昧になるので、当然ですが、販売店も責任が負えないので販売をお断りするということになろうかと思います。

結論としては交換は可能ですが、その前に買えないだろうということになります。

Answer 2

資格は必用ありません。
キャンピングカーや旅館、家庭でテーブルでガスコンロを
使用（カセットコンロが無い時代）して煮炊きする場合も
ボンベ交換は自分で行っています。

Answer 3

資格ないならそもそも販売してもらえない