理学療法士を目指しているのですが、専門学校と大学どっちがいいですか？ 就職率や勉強の大変さ、給料の差などそれぞれメリッ…

Question

理学療法士を目指しているのですが、専門学校と大学どっちがいいですか？
就職率や勉強の大変さ、給料の差などそれぞれメリット、デメリットを教えて欲しいです。

Answer 1

学費と相談ですよね。

専門
メリット：
・3年で卒業の養成校もあるので、学費を抑えれる。
・入試が比較的簡単で面接だけで入学もある。
・良くも悪くも卒業まで先生がかなり面倒を見てくれるので、全体的に鬼の様に勉強をさせてくれる。
・先生が私生活まで干渉し、絶対に国家資格を取らせるという意気込みがある。
デメリット
・入試が簡単なために入学時の学力選抜ができておらず、学生の学力がまちまちなために卒業率が悪くなる傾向がある。
※国試合格率は卒業できる人しか受けさせてもらえません。その為、学力が基準まで無い生徒は卒業ができません。
・専門卒になる為に職業に対する潰しが効かない。（理学療法士にしかなれない）
・研究教育を行わない学校がある為に、就職後の研究活動ができない。（その気も起きない）

大学
メリット：
・大学卒になる為に理学療法学科卒業後に大卒で色々就活できる。
・入試で学力を選抜しているので合格率が高い
・研究活動がメインの為に学業的な視点がある
・大学院へ進学もできる
・どんなF欄でも教授は博士卒。根本的には頭が良いし、苦労もしてきている。（博士卒業は人の道とは思えないほどキツイです）
・施設が整っているので、色々行う事ができる。
・大学内に就職のセンターがある
デメリット：
・大学は基本的には個人でやれって風潮なので、のんびりしていると留年や退学になる。
・担任はいるけれど、基本的にはあまり干渉しないので、国家試験の勉強スケジュールは個人で立てる必要がある。
・4年生必須なので学費は高い（医療系あるある）

就職について：
基本的に専門卒も大卒も初任給が少し違うぐらいです。（大～中病院のみ）
クリニック勤務や福祉現場では特に変わりません。
例えば市民病院などの就職試験も学歴では落とされません。
ただ筆記や面接など、大学生の方が優秀なだけだと思います。
（センター勉強しているだけでも基礎学力あるし。大学内で就職講座あるしね）
専門学校の成績次第で普通に合格はあると思います。

個人的に・・・
一応、大学院卒（修士）理学療法士です。
学費が許すなら大学にした方がいいと思います。
4年後も理学療法士続けてくれるなら、やってもらいたいし、大学卒の方が楽しみ方を知っていると思う。
現場だけの理学療法士も悪くないけれど、どこかで飽きちゃう。

また理学療法士を嫌になったら一般企業にでもいけばいいんだよ。

私も就職して半年で資格のLECっていう予備校に通いましたもん。
結局辞めちゃったけど、大卒あれば色々選択の幅が広がるからおすすめだよ。

Answer 2

専門学校卒なら最終学歴は高卒で、大学卒なら大卒です。
あなたがいくら給料が低くても一生理学療法士をやる覚悟があるのなら専門学校卒であろうが大卒であろうが同じ理学療法士の免許ですが、もしあなたが理学療法士から方向転換する時には高卒ではエントリーさえできない場合が多々あります。
人生の保険だと思って大学に行くべきだと思いますよ。
これからの理学療法士はオムツ交換などの介護職も兼任しないといけませんので、方向転換したくなることは確実です。
その時に大卒と高卒では決断するハードルの高さが全く違います。

Answer 3

どうせ4年行くなら大学の方がいいと思います。