医療の中で将来性や給料等を考えて、良いと思う職はありますか? 人として仕事を選ぶなら 看護師 まぁ、目先で就職はしやすいでしょうし、国家試験も比較的寛大。そもそも現在、20代前半の就業している女性の1割くらいは看護師(准看護師等のその他の看護職員を除く)です。 実働部隊はいつまでたっても必要なのでロボットにほぼ全ての労働が置き換わるまで安泰でしょう。看護師が必要なくなる時代には、多分ほぼ全ての労働がロボットに置き換わってるでしょう。看護師の後に残るのは、医師とか歯科医師とか放射線技師みたいに法律上責任者として置いておかないといけない「人」だけですよ。その人たちも「仕事」が残るのではなくて、責任者として「人」が必要だから残ってるだけの状態なはずです。 あと、所謂女の職場で、上司も産休育休の取得に寛大な傾向があるし、仮に辞めることになっても再就職しやすいのが大変良いです。 ただし、「看護師をやる」のには独特の適正が必要です。 薬剤師 国家試験が激難しい。6年大学に行って国家試験に合格できる確率が半分以下の大学がチラホラ存在して大問題になるレベルで難しい。 でも国家試験に通ってしまえば、お近くのドラッグストアで薬剤師募集の張り紙がされている通り、割と良い時給で就職するのは難しくない。 ただ、「6年大学に行って血反吐を吐くほど勉強をした上で、ドラッグストアで薬剤師募集の張り紙程度の給与」というのが割に合うか?を検討するべき。 業務独占があるので育休や産休の取得難易度が高い。でも医療業界特有の転職市場の活発さから辞めても、そこまでしんどい思いはしないはず。パートタイムで良ければ本当にドラッグストアで一杯求人が存在します。 仕事だけ考えて仕事を選ぶなら 医師 医科の全ての業務ができる資格。当然だが、雇われでも医療系の中でも最も高い給与水準。若いうちに頑張って経験を積めば開業もできるので将来性も抜群。あと、業務独占しているのでAI等が台頭してきても、素人は法律上そもそもそのAI自体を利用しても、処方等ができない。だから当面の間(多分貴方が現役を引退する頃まで)は、仕事がなくなるということはおきない。 女性医師はそもそもあまり結婚しない傾向があるが、結婚する場合は医師と結婚する確率は6割程度。絶対に医者と結婚して寿退社してやる!という昭和の女みたいな古臭い価値観をお持ちならご自身も医師になるのが最も近道。医師になった後に、何年も努力して得た医師免許の価値をなくしてしまうので、本当に寿退社したくなる人は少ない様ですが。 歯科医師 歯科の全ての業務ができる資格。当然だが、雇われでも医療系の中でも医師と並ぶ最も高い給与水準。医師同様に若いうちに頑張って経験を積めば開業もできるので将来性も抜群。あと、業務独占しているのでAI等が台頭してきても、素人は法律上そもそもそのAI自体を利用して何の病気か(例えば虫歯だ!とか)分かっても、治療(ドリルで穴を歯に穴を開ける)等ができないのも同様。だから当面の間(多分貴方が現役を引退する頃まで)は、仕事がなくなるということはおきない。 歯科医師も医師程強い傾向ではないですが、結婚しない傾向があって、結婚する場合には同業者の歯科医師を結婚相手にすることが多いです。 放射線技師 放射線を用いる検査ができる資格。AIが台頭しようが、放射線を用いるのに必要だからどれだけ必要なくても法律的に必要。当面の間(多分貴方が現役を引退する頃まで)は、乙4がそうだった様に多分仕事がなくなるということはおきない。 ただし昭和の臭いがプンプンするキツイ職場でお仕事ができる体力が必要。女性には少しだけ体力的にキツイことが多いかも。でも長時間労働から発生する賃金は医療系技術職としては(時給が高い訳ではないですが)頭抜けて高い。 基本的に男ばっかで産休や育休の前例がないor少ないし、業務独占があるので育休や産休の取得難易度が高い。その上、医療系では段違いに長い平均勤続年数から転職市場は他の医療系職種と比較すれば不活発で辞めてからもしんどい。挙児希望があるならある程度以上の(育休や産休の取得ができるくらいの)大病院に新卒で就職しないと人生難易度が上がる。 国家試験は6年制の3職種に次ぐ程度の難関。割と高い試験勉強スキルが要求される。挙児希望があるならある程度以上の大病院に新卒で就職しておく必要があるのでそもそも国立大を出ておくのが良いと思います。 あくまで傾向です。医師でも驚くくらい低い時給で大学病院でコキ使われてる場合も多くあります。例外なんか一杯あります。 医師歯科医師は普通に給与が高い。 薬剤師は国の調査の平均給与は高いけど、ペーペー薬剤師は他の医療技術職と大差ない初任給でガッカリしてます。(逆に言うと管理薬剤師(店長級)になると全体の平均を上げるくらい「ドン」と上がってるはずです) 放射線技師は全体的に長時間労働で(残業代込みの)給与が全体的に高い。 看護師は「馴染めるなら」お勧め。育休、産休が「ちゃんと」取れるのは日本社会では大変に強い。育休、産休を取らせられないパッパラパー上司に当たっても、転職しやすいのも大変強い。
なるほど:1
ありがとう:1
Yahoo!知恵袋に出入りしていると「資格とったら人生有利」って思っている中高校生や人生ロンダリング組が普通にいるけど、これ間違いです。養成過程には上は旧帝大クラス、下は進学したけど資格持ちになれるほうが珍しいという学校まであります。待遇や積み重ねるキャリアが同じというのが無理があります。 令和の時代は、資格さえあればウェルカムなのは万年人手不足の看護師だけです。皆が嫌になって辞めるブラックな仕事です。(看護業界は年によって違いますが、離職率が3割から4割の超ブラック業界です) というのは雇用する側の都合を考えれば「なんとか資格」は大卒と同じでその仕事に就くためのエントリー資格でしかありません。雇用者は応募してきた中から、学歴、職歴、若さ、即戦力、突然休むなどのリスクが無い、人間性などなどを考慮して選びます。働く環境、待遇は自分の労働市場における価値です。そこには需要と供給という市場原理が働きます。Aという仕事はBという条件です、ということはありません。会社の目的は「収益最大化」で、あなたの夢を叶えるお手伝いではありません。有利な就職先は難関大学卒業連中から埋まっていきます。 「聖域なき構造改革」の前は国が資格持ちの数をコントロールしていたから旨味のあるレア資格は存在しました。しかし今は数のコントロールは誰もしていません。大量生産の時代だから明るい未来を信じて進むと人生詰む可能性大です。 また資格を取るのにお金やお勉強が必要です。折角、働き始めても給料や福利厚生がマクドナルドのバイトの方が遙かによい、じゃ困ります。 という常識に基づけば、将来性があって年収がそれなりにある場所にいくには「人事権を持つ連中に『ライバルより私を雇用すれば、絶対に間違いなくお得ですよ』って納得させる」ことができるかどうかだけです。私は貴方を知りません。 どんな道に進もうと時代についていくための一生勉強です。資格取ったら終わりじゃありません。興味の持てない科目の勉強をする辛さはご存じの筈。専門書を(趣味の本のように)自腹で喜んで買うことができる分野が良いのでは?
ありがとう:1
< 質問に関する求人 >
放射線技師(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る