看護師の仕事の出来に出身校の偏差値って関係ありますか？

Question

看護師の仕事の出来に出身校の偏差値って関係ありますか？某大学病院に勤務している看護師9年目の女性です。4月から主任になり、採用や教育にも携わっています。日々感じている事を質問させていただきます。

新卒採用では、大卒や国立病院附属など伝統ある専門学校が優遇されます。これは他の施設でもあるかと思います。

私自身は私立の普通レベルの看護学校出身で、かなり努力して技術を磨いてきたタイプなので、出身校のレベルは関係ない！現場に出てからの努力が大事だと頑張ってきました。

でも実際に指導していると、偏差値50以上ある大卒の子や、難易度の高い専門学校で主席で卒業した子は、「理解力」「記憶力」「基礎知識」「要領の良さ」「患者様との接遇」など様々な面で優秀だなと常々思います。

注射など処置における器用さ、話術などは個人の性格面の影響が大きいと思いますが、前述した子達は総じて向上心が高いと感じます。私の看護学校自体と比べると全然違います。

質問させて頂きます。
看護師としての優秀さですが、やはり出身校のレベルって関係ありますか？
皆さんは採用の採用にどういう基準で選考してますか？

Answer 1

関係あるよそりゃ。
人間は集団で生きる動物だというのは生物の時間に習ったと思いますが…
その特性として「（所属する集団の中で）他を見て学ぶ」もあるものなので、自分の周りを見て「ふつう」がどういうものかを獲得してきているそんな側面もあるので…

周りのみんながある程度優秀な学校で培った「これ（くらい）が多分ふつうだ」というのと、優秀ではない学校で身に着けた「これ（くらい）でふつうだ」というのとでは差が出ていたりするのも当然かとは思います。

つまり「ちゃんとやる」のその「ちゃんと」のレベル？基準？さえ違ったりするって事だってあるわけです。

とはいえ、じゃあ優秀ではない学校の出身だからみんなダメなのか優秀な人はいないのかというとそうではないものですし…
逆に優秀な学校出てるからだから現場職務においても優秀な人となるかどうか…はそれはまた別な話だったりします。

つまりあくまで「傾向」としてはそういう差が生まれるのだけれど、あくまで傾向としてあるだけですべてが、あるいはその人個人がそうであるとは限らない…という現実があったりするわけで思い込みや決めつけは

勉強は出来て知識はあってテストだといい点はとれても、その知識の使い方や使う場所タイミングを間違える人や、効率的にその知識を使えないとか頭ではわかってても効率的に動けない人や、的を外す人やカンの悪い人、あるいはクソの役に立たない余計なプライドや変な人間性が邪魔をしてせっかくの知識や知能をうまく均等に均質にいい具合に使えない人とかそもそもその知識を使う目的自体がなんか違う人とかがいて…仕事現場での対応対処がまるで違ってきたりするものですし…

そこにあるだろう傾向なんかを把握しつつもそれだけに流されず決めつけず、一番大事な「その人自身はどうか」というソコをある程度見極め見分ける…というのが採用の仕事というものになるかと思います。

Answer 2

頭脳の部分では、偏差値が高い学校を卒業出来たことは、ある意味保証になります。
肉体労働しかてきない人間は、両方できる人間より劣ると見られます。

Answer 3

それは、一人一人の資質といえばそれまでですが、大学受験や高校生活で既に努力の実績がある子の方が、それまで実績がないのに看護師になってから努力するかもしれない子より、優秀である確率は高いに決まってますね。条件付き確率ですね。

Answer 4

研究など専門的な分野はまた別として、
東大卒と阪大卒だと、変わらない又は阪大卒の方が使えるなんてこともありますが、

偏差値50 (地方国公立やMARCH関関同立)以上の大学と、よくわからない私立大学卒や短大では、仕事においても大きく差が出ると思います。