【年末調整・源泉徴収票について】 転職先に前々職分の源泉徴収票のみ提出し、前職分のものは提出しなかったら年末調整はどう…

Question

【年末調整・源泉徴収票について】

転職先に前々職分の源泉徴収票のみ提出し、前職分のものは提出しなかったら年末調整はどうなるのでしょうか？

以下は僕の職歴です。2022年4月〜2023年2月 A社
2023年3月〜4月 B社
2023年5月〜6月 無職
2023年6月〜7月 C社
2023年9月〜 D社(入社予定)

D社から年末調整のために今年分の源泉徴収票を提出してくださいと言われました。
ただ短期離職が多いため、履歴書にはA社のことしか書いていません。
なのでB社とC社の分は来年自分で確定申告をしようと思うのですが、この場合

①A社分も提出せずA〜D社まとめて自分で確定申告する
②A社分のみD社に提出して年末調整してもらい、B社とC社分のみ自分で確定申告する

上記どちらの方が正確な控除が受けられるでしょうか？

また②の場合は確定申告時に『B社の源泉徴収票、C社の源泉徴収票、A社+D社の源泉徴収票(年末調整後のもの)』の3枚で手続きを行えばいいのでしょうか？

経歴詐称だなどというのは分かっていますし反省していますので、ここでは批判等ではなく質問の答えをいただけると嬉しいです。
お詳しい方どうかよろしくお願いします。

Answer 1

まず、①でも、②でも、結果は同じで、どちらも正しく源泉徴収されますので、本人の自由です。
ただ、どちらにしても、収入があったことがバレる可能性は高いかと思います。
前年の所得で住民税が決まるので、それを特別徴収する時に、金額の差異には気づかれる可能性が高いので、来年の６月頃に年内の隠した職歴を疑われる可能性はあるかと思います。

Answer 2

正しいやり方ではないが、最も簡単なのは、D社のみで年末調整をして、来年になってからA～C社を含めて確定申告をする。
D社で所得控除等を含めて年末調整すれば、後は源泉徴収票の内容を入力するだけなので簡単です。
D社の年調済みの源泉徴収票と、他の年調未済の源泉徴収票を合わせて確定申告をする。
来年になれば、令和5年分のサイトがアップされるので、それぞれの源泉徴収票の内容を入力すれば良い。
https://www.e-tax.nta.go.jp/kojin.html
「確定申告書等の作成はこちら」から「作成開始」→「提出方法を選ぶ」→同意して次へ「令和5年分の申告（所得税）」→ここで所得金額や所得控除等を入力する。
給与所得入力欄で、「年末調整済みの源泉徴収票の入力（D社）」と「年末調整済みでない源泉徴収票の入力」を別々に分けて入力するようになっている。
同様にA～C社も、1社分を入力した後で、「続けてもう1件入力」をクリックすると、続けて2社目以降を入力することができます。

Answer 3

本来は確定申告をすればすべて完結します。
サラリーマンは年末調整という便利というか強制的に徴収されています。

今回で言えば、確定申告をすれば大丈夫です。

仮に年末調整で収入は正しかったが、扶養でミスを、控除がまだあったなども
確定申告をすればいいわけです。

確定申告をするが本来正しい、年末調整はラッキーぐらいの物です。

Answer 4

年末調整や確定申告は、一部の収入のみではできません。
ベストな方法は、年末調整を受けず、自身で確定申告する事です。