ビッグモーターのような不正が表ざたになっていないだけで、様々な業種であるとしたら、それを正すには内部告発しかないと思うの…

Question

ビッグモーターのような不正が表ざたになっていないだけで、様々な業種であるとしたら、それを正すには内部告発しかないと思うのですが、告発したものがわかれば社内にいられなくなり、また社外に会社の悪事を報告するような仕組みを作れば、会社がその報告した内容を管理して下手な報告はさせないようにすると思います。

正直で真面目な社員や労働力を粗末にしないために、また健全な会社経営をさせるために、身分証を持った社員が第三機関（例えば弁護士や労基や新機関など）に定期的、または不定期に出向き、会社の幹部などにはわからない形で、会社経営や労働環境に関する問題点を報告し、会社に対して調査し罰を与え改善できる仕組みをつくればいいと思うのですが、どうでしょうか？

現在の労基の仕事のようでありますが、実際には不正する会社やブラック企業も多く、何も改善できていないことから現状を変えられない会社も多く、今の仕組みでは全く足りていないと思われます。

また、転職の口コミなどもありますが、単に転職者に対しての会社内部の現状だったり不満だったり、転職のアドバイスにすぎず、それも個人差があり書き込むだけで、その真意のほどがわかりません。

働き方改革があったにもかかわらず、改革された会社や改革されたことはほんの一部にすぎず、いまだに古い体質が残って苦労して疲弊している社員が多くいますが、そんな人の転職先ですら、内部の事情がわからず、ひどい経営体質からまたひどい会社に転職するしか道がないような人も大勢います。

これって会社単位で、膿がでて公になってから対処していくしかないことなのでしょうか？わからなければ、バレなければ、不正してのうのうと会社経営できるし、求人募集もできるのでしょうか？

大手中小限らず、ホワイト企業（当たり前レベルの）に改善する抜本的な改革案はないのか、誰もそんなことを真剣に考えていないのかと思ってしまいます。

Answer 1

質問者の方のお気持ちについては、同感させていただきます。
また、賛同するという考えのもとでお話しします。

あくまでも自分なりの考えです。賛否は必ずあるという前提です。

今の日本において、資本主義の悪い所が表面化したと感じています。

あえて、昔ばなしをします。
今のMAZDAは、かつて経営難に陥り、立て直しが急務といった時期がありました。
ですが、当時の社長は『社員を辞めさせる事はしない。だが、他にはないクルマを世に出して挽回をはかる。』と言ったそうです。そう、技術革新をすべきだと。
それが「ロータリーエンジン」だったというのです。これが自動車業界を震撼させたのです。
また、このエンジンを搭載したクルマが売れたと言います。

さて、自分は何を言いたいのか。

新しい技術を取り入れて危機を脱したのです。極端な言い方をすれば『革命』です。ちなみにクルマに関して言えば、かつて戦闘機を作った技士達が、クルマへ新しい技術を注ぎ込んだ集大成なのです。

ですが、現在の一部の方々は「自分の権威や権力を脅かす存在はすべて敵だ」として、新しい考えや技術を認めないと判断してしまいました。
その典型的なものが「IT技術」だったのですが、それをも潰し、さらに変革を恐れたのです。

その結果、産業が育たない環境を生んでしまいました。
一方で、良い意味での競争もなくなりました。国会中継をたまに見ますが、議員の質疑応答は足の引っ張り合いにまで発展しています。

最後に。
カラダでもいえますが、『新陳代謝』はどうしても必要です。ですが、それを認めなければ『老化』も早まります。

自分が必要と思うのは、新しい時代を作る産業を中心に、悪いものを捨てて良いものをどんどん取り入れる。
ただし、人を犠牲にしない世界を作るという事をすべきと考えます。

まあ、そんなもんだろうって。

強いて言えばこの言葉を。
賢者は『歴史』から学ぶ、と。

あとは、質問者の考え方にお任せします。あしからず。

Answer 2

今の会社はコンプライアンスに関して大真面目です。会社が無くなります。
ビックモーターの様な 呆れた企業は稀です。
オーナー会社の中小企業は 儲からない体質を維持しようと一生懸命な
グレー企業は沢山あります。儲かって税金を納めたくない 赤字でも良い。
注文を断るぐらいの嘘は平気です。水面ギリギリで息が出来るぐらいが
ベストなんです それでも 役員報酬は適当には有りますから・・・・
今の日本を駄目にしているのは むしろ こんな中小企業です。