チャットGPTなどのAI発達で、フロントエンドエンジニアは今後は厳しくなりそうでしょうか？

Question

チャットGPTなどのAI発達で、フロントエンドエンジニアは今後は厳しくなりそうでしょうか？

Answer 1

https://www.internetacademy.jp/it/programming/javascript.html
フロントエンドエンジニアは、Webデザイナーのデザインをもとに、HTML、CSS、JavaScript（jQuery）、PHPの設計や実装、WordPressなどのCMS（コンテンツマネジメントシステム）構築やカスタマイズを担当します。

WebデザイナーにはAIに説明する能力がありませんから、実装する作業をフロントエンドエンジニアが担当し「考えて」実行しています。
チャットGPTなどのAIに「説明するお仕事」に移行していくでしょう。

現状のAIは過去のデータを学習して出してくるだけですね。まともなフロントエンドは出てきません。説明の仕方が悪いんでしょうか？

Answer 2

AIはアルゴリズムを考えられますが、軽量化や最適化は人間しか出来ないのでしばらく安泰だと思います

Answer 3

長期的に見れば、音声や文字チャットによるエージェント技術がより「実用的」になることで「自分で操作する複雑なUIフロントエンド」のニーズ自体が下がって行くと思います。

当面はECシフトなど、Web利用の進展が続きますので、問題ないかと。

Answer 4

影響は少ないどころか、プラスに働くと思います。

AIが生成したものが普及すると、さらにAIが生成物を学習していきます。
結果として表現が乏しくなり、精度が落ちる現象をAIカニバリズムといいます。

つまり、すべてを自動生成することは不可能であると考えられます。
業務の点でいうと、生成されたコードが正しいかの判断は、責任の理由から人間側が行います。高度に最適化されたコードであるほど、読み解けるエンジニアは必要になります。
たとえば
setTimeout('console.log(1+1)', 1000);
これは1秒後に第一引数の関数が呼ばれますが、文字列が指定されています。
これは文法上正しく、ChatGPT上でも正しいと評価されます。ただし何度も危険性を聞いて初めてevalと同様の脆弱性を持ち合わせていることを示唆してくれます。これは双方にメリットがあり、お互いを補完し合うメリットです。

単純なReactベースのレイアウトの業務は減るでしょうが、かわりにエッジ環境が整備されていくので、サーバレスのフロントエンド・バックエンドの中間のような業務が増えます。
またwasmの進化により表現力は強化され、より広範囲な業務が増えます。
今のうちにwasm互換のあるC++,Golang,Rustを習得することが大事になります。