そんなに医者になりたいわけでもないのに、医学部を目指すってどう思いますか？

Question

そんなに医者になりたいわけでもないのに、医学部を目指すってどう思いますか？Twitterの医クラのアカウントを見ていると、なりたくないのに医学部へ進学するのは大卒資格が欲しいにしては費用対効果が釣り合わないのかなと最近考えるようになりました。

Answer 1

進学校に沢山いるし、理科三類の子や慶応医と理一併願の子なんて多くは医師になりたいわけではないのでしょう。

費用対効果というより、受験競争の勝者の証として医学部か東大なんだろうなと思います。

どうせ高校生時点で仕事については未知なのだから。医師になりたくなくても、医学部にいって医師になってもいいと思います。サラリーマンになる人も、経営者も別に高校生の特に職業決めてるわけじゃないのです。

Answer 2

しかたないでしょ。だって高校生の時点で将来の職業を決めろって言われても難しいんだから。
じゃー他の学部の大学生はどうなんだい？いろんな学部受けまくって合格したところに進学って多いでしょ。
大学なんてそんなもん。
費用対効果は国公立なら釣り合うどころから大幅なプラスでしょ。私立は微妙だね。将来の仕事次第では大幅なマイナスになることもあるだろうね。

Answer 3

阪大医学部卒の者でーす。

＞そんなに医者になりたいわけでもないのに、医学部を目指すってどう思いますか？

バカだなと思いますｗ

何にでもなれるなどと、根拠のない万能感に浸る世間知らずがいますが、とんでもない誤解です。

医学部を卒業して医師にならなければ、「陸に上がった河童」と同じです。

厚労省の医系技官や都道府県保健所医師があります。しかし、お役所には他に「先生」と呼ばれる偉い人がたくさん出入りしているので、「先生」と呼ばれる快感を捨てなければなりません。スタッフの一人として他職種と協調して働くことが求められます。保健師や臨床放射線技師が上司になることもあります。病院では使い物にならない落ちこぼれ医師だと見られ、内心ではバカにされます。窮屈なところですが、敢えてこの道を選択する人はよほど医師という職業が嫌いなのでしょうねｗ

他に、就職できるとすれば、保険会社の査定医か予備校講師ぐらいではないでしょうか。

但し、査定医は宮仕えです。窮屈さがあるでしょう。

予備校講師だって、授業が下手だと翌年の契約更新は望めません。最近では生徒による逆評価を取り入れているところも多いです。

マスコミへの就職例もありますが、健康番組ばかり制作しているわけでもなし、志望者が増えればすぐに埋まってしまうでしょうね。

コンサルへの就職が話題になりました。しかし、医療機関を相手にしたビジネスはほんの一部なので需要が多いわけではありません。求められるスキルは法律や経済、経営の知識ですが、そんなもの医学部を卒業したって全く身につかないし、文一や一橋から採用した方がずっと即戦力になります。また、夜中の2時解散、朝7時集合といったきつい職場が少なくなく、病院勤務ができないような根性なしでは到底勤まりません。

製薬会社のMDはもともと薬理研究に従事している医師をヘッドハンティングします。単に医師免許を持っているだけの普通の医師は、「専門知識を持つ医師」ではなく、お呼びではありません。

製造方面については、高校化学に毛が生えた程度の知識では、理工系化学科や薬学部出身者の足元にも寄りません。

医療材料も特別研究していたのならともかく、普通の医師ではダメでしょう。そもそも普通の医師が素材について何か知っているでしょうか。少し考えたら分かりますよね。

治験は普通、大学医局に委託します。

いずれも現実的ではないですね。

東大は医師以外の進路を選択する人が毎年いますが、それでも卒業後の進路は、研修医88%、大学院2%、その他1%、残りの9%が国試浪人です。医師になろうとする人の割合は、研修医と国試浪人を合わせた97%にも達します。

幸い医学部はいろいろな診療科があるので、どこかに自分に合う科を見つけれることが多いです。医療に携わる仕事をしたくなくなってもデモシカ医師になる人が一番多いのではないでしょうか。

また、別の道に行くのなら、最初からその方面を目指した方がいいですよね。

残念でおました ┐(-｡ｰ;)┌ﾔﾚﾔﾚ…ｱﾎﾅﾔｯﾁｬﾗﾔ…

Answer 4

まあ、人それぞれです。
心の中で軽蔑しておけばいいです。