自分は心理を学んでいる大学2年生です。公認心理師の資格を取るか、国家一般職の心理学受験を使って国家公務員になるかとても迷…

Question

自分は心理を学んでいる大学2年生です。公認心理師の資格を取るか、国家一般職の心理学受験を使って国家公務員になるかとても迷っています。自分は絶対公認心理師になりたいという意思はなく、どちらかと言うと国家資格だから持っておいた方が後々都合がいいのかな位の感覚でいます。しかし、公認心理師になるためには大学院まで行かないとだめで、自分にそこまでしてなりたいかと言われると……って感じです。ただ国家資格と心理学のエキスパートという響に引かれているだけです。
一方この間、国家公務員になる道もありだなとも思い始めてきました。もちろん心理学を使って受験するつもりではいます。
恐らくとても賢い人や努力家な人は、公認心理師を目指しながら国家資格の勉強も出来ることでしょう。しかしながら、自分は大学受験を終えてから燃え尽き症候群となってしまい、勉学に一切やる気が起きていない状況です。(まだ2年ということもありますが)
自分で言うのもあれですけど、通っている大学は国公立で恐らく旧帝の次くらいのレベルの所なため、勉強が出来ないわけではありません。受験生の時は平日は6時間、休日は10時間以上欠かさず毎日勉強してきたため、多分本気で目指せばどちらもなれるとは思います。もちろん公認心理師や国家公務員が甘くないことくらい知っていますが。そのため、自分の意思次第でどうにでもなりそうなのですが、それ故に決めかねています。
どちらもなんて欲張ってしまうともう頑張れなさそうなので出来ればどちらかに絞りたいのですが、どちらの道がいいのでしょうか。

Answer 1

まだ公認心理師の資格がなかった時代（わりに最近までです）でも、臨床心理士の資格を持っていても、常勤職のクチがなく、非常勤の掛け持ちで生活している人が多くいました。今も同じで、公認心理師だから心理系の常勤職に就けることが保証されているわけではありません。
地方公務員系の心理職の中途募集に知人が応募した時、「私の他に人が50人いたの」と言っていました。あ、募集人員は1名です。

正直なところ、大学院まで行かないと受験資格すら得られないわりには、食えるだけの収入が保証されない、非常にコスパの悪い資格です。医師や公認会計士や弁護士だって、国家資格を得るまでには地頭＋お金（資格予備校や医学部受験の塾の費用）が必要ですが、資格を取って働けば、収入に困らなそうですよね、それとは違うのです。

質問者さまが、ご実家から「大学院修了後は、週1回のアルバイト程度の心理職でもいい（その後、非常勤職が増えてもいい）」と言ってもらえるような状況なら、公認心理師になるための院試や実習、国家試験の受験に挑戦してもいいと思います。
そうでなければ、国家公務員試験に挑戦なさってみては。それくらいのレベルの国立大学の学生が今から頑張れば、夢ではないです。ただ、受験の年に心理職の募集があるのかどうかはわかりません。

Answer 2

国家公務員を目指すのは応援しますが、公務員志望する上では、公務員に落ちた時のことをセットで考える必要があります。当日のデキや、面接官との相性もありますし、基本落ちるものと思って勉強、面接準備しないといけないです。
※心理でいくなら国家、地方上級(県や市)など受けれるものは全て受けてみてください。

公務員に全落ちした場合、
①公務員浪人する覚悟がある
②国家資格を取得するため院への進学に変更
③国家資格のいらない民間就職を併願

このような道を考えたときに、自分にフィットしているやり方を選んでください。