塾講師をしているのですが、同僚が全然授業をせず喋ってばかりいます。 個別指導で1コマ90分なのですが、同僚は毎回60…

Question

塾講師をしているのですが、同僚が全然授業をせず喋ってばかりいます。

個別指導で1コマ90分なのですが、同僚は毎回60分ほど生徒と喋って時間をつぶし、実質30分しか授業をしていません。自分の生徒に、「なんであの先生ずっと喋ってるの？」「なんで授業しないの？」などと質問を受け、私も返答に困っています。

何か授業をしない明確な理由があるのだろうか？と思っていますが、なかなか当人に聞けずにいます。

この場合皆様ならどのように対応しますか？
ご回答よろしくお願い致します。

Answer 1

てかそれって、生徒が親に「あの先生おかしいよ」っていうはずです。
で、親から塾に通報される。
そのうち首じゃないでしょうか？
私も塾講経験ありですが、塾長がすぐそばにいた（塾長も生徒を教えていた）のでとてもそんなことできえませんでしたよ。

Answer 2

現在塾講師をしている者です。

確かに、生徒と雑談ばかりして授業をあまりしない講師は良いとは言えませんね。
生徒はあくまで勉強のために塾に通っている(あるいは親御さんに通わされている)わけであり、長時間雑談をすることで生徒の勉強時間がかなり少なくなるので。

ただ、その雑談をしている先生が雑談をしたくて長時間雑談をしているのか、それとも本当は勉強を教えたいけど生徒の影響で雑談を断ちきれずにいるのか、という点は重要なポイントだと思います。

前者の場合は、「先生が」雑談をしたくて生徒を長時間の雑談に巻き込み、生徒の勉強時間を奪っていると言えるので、勉強に関することならまだしも、全く関係のないことを長時間話して授業をしないのは問題ですよね。(雑談自体が悪いわけではなく、個別指導の中心が雑談であることが問題)

ただ後者の場合はまた話が違います。生徒の性格や様子から、講師としては雑談をやめたくて授業がしたくても、そうすることが難しい場合があるからです。
私が現在塾で担当している生徒がとても雑談好きで、塾での勉強時間の間、生徒から私に度々話しかけてくるのです。勉強とは関係のない、趣味の話です。それは生徒が、「私に話を聞いてもらいたい」ということで話しているわけであり、それをこちらが安易に否定する(断ち切る)と、生徒は「この先生は自分の話を聞いてくれないのだ」と思う可能性があるわけです。そうなると生徒との信頼関係が薄くなり、分からなくても分かったふりをするようになるかもしれないし、質問もしてこなくなるかもしれない、生徒の学習状況の把握も難しくなる、という可能性もあるのです。つまり、雑談をやめることで生徒の学習に悪影響を与えるかもしれないということです。塾での勉強時間(授業時間)を確保しないといけないことは分かっているが、雑談をやめる(生徒の話を聞くのをやめる)のも良くないし、どうすればいいのだと悩んだことが私自身あります。
もしかしたら、あなたの塾の先生も本当はそのように悩んでいるのかもしれませんね。それが授業をしない(できない)理由になっているかもしれません。

ただし、やはり塾の時間の大半を雑談に使うのは良くない、これは正論です。
なので私の場合以下のようにしています。私は1人で2人の生徒(AとBとします)を個別指導しており、そのうち1人が雑談好きな生徒Aです。
私が生徒Bに授業をしているとき、Aには問題集を進めさせます。暫くしてAの指導をするとき、Aは雑談をしてきますので、私はAが解いた問題集の答え合わせをしながら話を聞きます。そして雑談が一区切りついたら、そのタイミングで間違っていた問題、生徒が分からなかった問題を指導します。

これはあくまで私の塾での話であり、あなたの塾がどのような形式かは分かりませんが、塾は勉強が優先であるため、必要に応じて雑談をしながら、その雑談をすることを否定せずに上手く勉強の指導もする、これが塾講師の腕の見せ所なのかもしれません。

最後に・・・
雑談をすること自体は、生徒との信頼関係を深める上で非常に重要だと思います。生徒からしたら雑談をしてくれる先生には話しやすい、ということで勉強に関する質問や悩みを打ち明けやすくなる可能性も高いです。だから雑談をするということ自体は良いということを認める(褒める)ということをした上で、長時間雑談をしすぎる(勉強が優先であるにも関わらず雑談中心である)とそれは生徒の成績アップに繋がらないし、親からもクレームが来るかもしれないから、そうならないようにどうすれば良いのか、ということを一緒に考えることが大切だと思います。私ならそうします。

長くなってすみません。お役に立てれば幸いです。

Answer 3

むかし塾業界にいたものです。

うーーーん、原則的には、講師の世界では、よそはよそ、うちはうちなのです。

あなたが教室長など管理者であるなら、あなたがいいと思う指導をその先生にする

あなたが、同僚の講師であるなら、その人に直接相談を受けた時だけ、自分の考えを話す

こういうことだろうと思います。

ただ

ただ

「お前、何やってんだよ、もっと真剣にやらなきゃダメじゃないか！こいつの受験が掛かってんだぞ」と顔を真っ赤にして、同僚の大学生に説教する先生を、私は嫌いじゃなかったなぁ・・・・

やっぱり熱血にはひかれる