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20代、30代に司法試験合格や、医師国家試験合格し、別に仕事を定年まで勤め、定年後に弁護士、医師として開業される方はいますか?高齢でも現場の最新状況についていけるものですか?
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司法試験については、試験に合格しても直ちに司法修習を受けること無く、しばらく企業法務などの分野で活躍し、ある程度の高齢になってから司法修習を受け、弁護士として独立開業される方は時々おられます。企業法務などの分野で実務経験を積んでいれば、現場の最新状況に付いていけず困るということもあまり無いようです。 一方、医師の国家試験については、試験に合格しても医師の仕事をすること以外に、医業の実務経験を積むことは出来ないため、医師以外の仕事を定年まで勤め、その後医師の仕事へ戻り独立開業するというのは、事実上ほぼ不可能だと思います。 東京大学で、私より一学年上の先輩にもの凄い変人がいて、その人は理科三類から医学部へ進学し、医学部在学中に旧司法試験に合格しながら、医師と弁護士のいずれにもならず、医学部を卒業し医師免許を取得してから、わざわざ東京大学大学院法学政治学研究科の修士課程と博士課程を修了し、現在は東京大学法学部の教授を務めているのですが、その人は医師免許を取得した後も、時々は臨床医師として働かないと医師としての腕が鈍ってしまうので、法律学の研究者となった後も、週1回くらいは医師の仕事をしているそうです。結構有名な人なので、検索すれば名前はすぐに出てくると思いますが。
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