解決済み
最近は、公務員試験(市役所、行政事務)の倍率が低く、合格しやすくなっているとともに、合格者の最終学歴も少し下がっている気がします。私は平成15年採用の高卒新卒公務員で、当時の試験の倍率は50倍でした。 同期の大卒は、関関同立、市大、府大卒(大阪なので)が多かったです。 しかし、昨年の私の勤務先の高卒の採用試験の倍率は5倍ほどでしたし、最近入庁する大卒職員は、近大卒が多く、中には芸大卒の職員もいます。 あと、とにかく採用人数が多いです。 公務員はかつてほど競争率も高くなく、人気が下がっているのでしょうか。
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平成15年だと、氷河期による民間就職困難と与野党による公務員削減主張のダブルパンチで、志望者が抑制された採用数に殺到するという一番公務員人気(倍率)が高かった頃ですね。当時に比べれば民主党政権後の採用抑制解除、団塊世代の大量退職に伴う人員補充の必要性等があり、採用人数は増えましたね。 また情報の拡散も進み、公務員がそれまで持たれていた「民間より楽で安定」というイメージが薄れているのも一因ではあるでしょう。 事務職で単体の試験なら受験者数合格者数が一番多い国家一般職(大卒)を旧二種の頃から比較すると、十数倍から2〜3倍にまで倍率は落ちています。 ただ「人気」と言う意味ではたいして下がっておらず、「公務員試験の対策してまでなるものじゃない」と思う人が増えたのかな、という印象です。その傍証に、SPI→面接の「従来の公務員試験に頼らない採用試験方法」を導入して人材確保を図る自治体は「そう」考えているものかと思われます。
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