正確には二極化しています。 ここ数十年のIT革命で、IT化が加速したため、人海戦術で案件をこなす企業が大半でしたが、徐々にIT化も落ち着き、近年は高度なデジタル技術を駆使したビジネスに変革が起きています。 その結果、プログラミングが出来る一般的なITエンジニアの需要は減少し、代わりにビジネスにデジタル技術を活用できるコンサルと、高度なデジタル技術を開発できるプログラマに二極化するトレンドになっています。 より具体的な職種の名前を挙げると、 ITコンサルやSE、プログラマは没落しています。 そして、高度なデジタル技術を扱う データサイエンティストやAIエンジニアが高待遇で採用されています。 ITコンサルの没落は今後数年で凄まじい事になるでしょう。ChatGPTが登場した事で、コンサル業自体が自動化されます。いわゆる「士業」と呼ばれる専門家が危機的状況に陥ると予想されますが、ITコンサルはまさにその状況になります。 高度なデジタル技術を活用するデータサイエンティストもChatGPTの影響を受ける事が予想されます。データサイエンティストは逆にChatGPT等の生成AIを開発する職種にチェンジしていくでしょう。 生成AI以外にも、例えば量子コンピュータ等のテクノロジーが生まれて来てますので、一般的なITエンジニアから、デジタル系のITエンジニアにシフトできると待遇が良くなります。
コンサル・SI業界の者です。 待遇についてはその通りです。同じ会社でコンサルとエンジニア両方いる場合でも、コンサルの方が給与レンジが高めに設定されています。例えばアクセンチュアの場合、コンサルの中採用時のオファー額は400万~2000万ですが、エンジニアは400万~1500万です(採用広告より)。 適性については少々異なります。エンジニアでキャリアスタートした場合でも、30代以降はより上流の仕事にシフトしていく傾向があります。その中でもプライムのSIerでは大手・大企業のお客様のエグゼクティブにリーチするケースが増えてきますので、仕事内容もコンサル寄りになっていきます。そのため、社内的にも転職時でもコンサルにジョブチェンジする人が出てきます。
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