解決済み
ピアノの調律師の方に質問です。 調律師は”自分自身がピアノを演奏する技術”は必要なのでしょうか? それともピアノの修理・保全ができる程度のメカ的な技術のみあれば調律師になれるのでしょうか?
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調律師にとってピアノの演奏力は全くの不要ですが、ほとんどの調律師が耳が良く凝り性なためにピアノの演奏が上手い人が多いです
調律師のピアノの腕前も、素人から見たら上手だと思うくらい弾けるね。 調律師の調律は、半音の100分の1迄、ハンマーだけで調律なさるのでビックリでしょう? 僕は、調律師の会合とは知らずに、下手な楽器を吹いていたら、「貴方のピッチは少し低いね。」と言われて、「どのようなお仕事をなさっているのですか? 」と聞いたら、「ここにいる全員がピアノの調律師だよ。」と言われて納得した事が有ったね。
はい、なれます。 演奏とは別の技術として習得するので、演奏出来るかは絶対条件ではないですね。研修機関の選定でも演奏の可否は問われないようです。少なくとも音を並べて音律の響きを聞き取ったり、鍵盤のタッチ感を診る程度には弾ければ仕事出来ます。経験を積めばタッチや音色を感じとる感覚は普通のピアニストと同等か、それ以上かもしれません。その技術や感覚の程度によって、どれだけ対応出来るかどうかですね。自動車整備士は車の運転は出来るとして、サーキットでレースが出来るとは限りませんが、一般的な車の整備は出来るでしょう。だけど、F1レースのメカニックに必要な技術とは別かと想像出来ます。逆に運転出来ても車の整備が出来るとは限らないのは、サンデードライバーもF1レーサーでも同じ。ピアノに話を戻して、前回のショパン国際ピアノコンクールでスタインウェイを担当した調律師のエピソードを読むと、ピアノを学んでいたけどステージでは上手く弾けないとかで、調律師の道を選んだそうです。その人はコンクールの曲は全部弾けるとのことでした。ピアノブームで調律師が足りない頃は甲子園を目指していたような方達も何人か調律師になってました。今は子供の頃からピアノを習っていた人も多く、演奏上手な調律師も多くなったようです。女性も多くなりました。仕事の相手はピアノと、それを演奏する人間になり、そのむずかしさもあります。
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