解決済み
簿記論の問題で理解出来ない点があります。解説よろしくお願いします。 疑問点 ・前TBのソフトウェアの金額を、後TBで償却する際にそのまま計算に使用している点。償却の際は取得原価が必要なはずです。(取得原価×使用期間/残存期間) が、後述する問において、X1年12月に取得したソフトウェアは、前TBの集計期間の開始時期(X2年4月)時点で償却後ではないのでしょうか? とすると、ソフトは無形なので直接法ですから、前TBのソフトは償却後。つまり取得原価ではないはずだ、と考えました。 私の前提が間違っているのだと思いますが、何処が違うのかよく分かりません。解答お願いします。 ☆以下の資料に基づき、後T/Bを作成せよ <資料1> (会計期間:X2年4月1日〜X3年3月31日) 前TB 借方 ソフトウェア 420,000 <資料2>決算整理事項 前T/BのソフトウェアはX1年12月に取得したもので、5年(定額法)で償却を行なっている。 ☆解答 後T/B 借方 ソフトウェア(330,000) ソフトウェア償却(90,000) ソフトウェア償却90000については ソフトウェア(前TB) 420,000・12/(60-4)=90000 この420000をそのまま使用してるのが分からないです…
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>償却の際は取得原価が必要なはずです。(取得原価×使用期間/残存期間) この考え方が間違っています。 帳簿価額 × 使用期間 / 残存期間 が正しい式です。 取得原価が必要なのは定額法で間接法表示のときですが,そもそも取得原価で表示されていること,定額で償却していくため,取得原価 × 使用期間 / 残存期間としても差し支えないこと,この2点から成り立つものです。 直接法表示の場合は,取得年度でない場合,取得原価が表示されないので, 帳簿価額 × 使用期間 / 残存期間 で求めていくこととなります。
なるほど:1
自分の思う方法で計算してみたら良いと思います 取得原価を求める→償却費を求める これをひとまとめにしたのが解答の式です 取得原価をxとしたら x-x(4/60)=420,000 x=450,000 償却費は450,000÷5=90,000
なるほど:1
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