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公務員試験の過去問題です。 どうしてもわからないので教えていただきたいです。A~Fの6人は、あるカルチャースクールの講師で、それぞれ英会話、中国語、茶道、囲碁、水彩画、俳句のいずれかの科目を専門としている。6人は自分の専門科目を6人のうちの異性の誰かに教え、そして6人のうちの異性の誰かからある科目を習っている。そのため、6人は自分の専門科目と習っている科目の2つを得意としているが、他の4科目は得意ではない。次のア~オのことがわかっているときに、確実に言えるものはどれか。 ア.Aに茶道を習っている女性がいる。 イ.Bが教えている女性は、Fに教えている。 ウ.Eは、Dに中国語を教えている人に英会話を教えている。 エ.Fは俳句が得意である。 オ.囲碁と水彩画の2科目を得意としている人がいる。 1.Aは、茶道と水彩画が得意である。 2.Bは、俳句を教えている人に中国語を教えている。 3.Cは、Aに囲碁を教えている。 4.Dは、水彩画を教えている。 5.俳句と囲碁の2科目が得意な人はいない。
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問題文から •6つの科目それぞれに男女1人ずつ •男女の人数は3人ずつ ということがわかります ①アから、【茶道の教わる側に女性A】 ②イから、【BとFは男性】である ③ウから、EとDは同性であり、イの条件から【EとDは女性】であり、【Cは男性】である ④エから、Fの得意のどちらかは俳句である ⑤オから、囲碁と水彩画を得意としているのは、B(男)もしくはC(男)であり、囲碁と水彩画どちらともの教える側が女性ではありえないため、残りの【俳句を教える側が女性】であり、イの条件から【Fは俳句の教わる側】である ⑥ウから、英語の教わる側と中国語を教える側に当てはまる男性は同一人物であり、かつオの条件から、残りの【茶道を教える人物はF】である ⑦イの条件から【俳句を教える女性はD】であり、また、【ウの条件の男性はB】である 以上が、問題文とア~オの条件からわかることです(写真) ここから1~5を検証すると (1)✕、Aは水彩画が得意かどうか確定していないため (2)◯、Bが俳句を教えているDは俳句を教えている (3)✕、Cが囲碁を教えているかどうか確定しないため (4)✕、Dが教えているのは俳句である (5)◯、俳句を得意としている、Dは中国語、Fは茶道を、それぞれ得意としているため、俳句と囲碁の組み合わせはない 結論【確実に言えるものは2と5】です
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①まず、条件オの「囲碁・水彩画の得意な人」がだれかを考えます。 ・アより、Aは少なくとも茶道が得意なので、あり得ません。 ・ウより、Eは少なくとも英会話が得意なので、あり得ません。 ・ウより、Dは少なくとも中国語が得意なので、あり得ません。 ・エより、Fは少なくとも俳句が得意なので、あり得ません。 よって、「囲碁・水彩画の得意な人」は、BかCに限られます。 ②そこで、「囲碁・水彩画の得意な人」がBのとき(i)、Cのとき(ii)に場合分けして考えます。 (i)「囲碁・水彩画の得意な人」がBのとき <図1>条件ウの図です。EとDの間の人は、「英会話・中国語」が得意です。よって、ここにBは入りません。 <図2>また、Aは少なくとも茶道が得意、Fは少なくとも俳句が得意ですから、結局、EとDの間にはCしか入りません。 <図3>条件イの図です。(水色が男性、ピンクが女性を表します。)アより、Aは女性に教えているので男性ですから、BとFの間には入りません。また、図2より、BとFの間にはE、C、Dも入りませんから、A~F以外のだれかということになり、不適です。 (ii)「囲碁・水彩画の得意な人」がCのとき <図4>条件ウの図において、図2よりEとDの間の人は、AでもFでもないので、B以外にあり得ません。 <図5>図4に条件イを加えます。 <図6>条件アの図です。Cは囲碁・水彩画が得意なので、Aに茶道を教わっている人ではありません。また、Dは中国語を教わっているので、違います。よって、Aから茶道を教わっているのは、E以外にあり得ません。 <図7>すると、FとAの間にCということになり、完成します。Cの専門が囲碁なのか水彩画なのかは決まりません。 以上から、2番が正解です。
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