私は営業職を足かけ28年やり内勤職を15年やり今は定年後再雇用で同じ会社で勤務していますが仕事のストレスはすべて職種に関係なく同じで大変です。 私の経験からアドバイスさせてもらうなら一つだけ、仕事は「追われるのではなく追う」のです。 相手があることですから上手くいかないことも多いのですが、「追われている」時は日々「言い訳」を考えていると思います。これを仕事を「追う」ように常に先に先に考えて行動するようにするだけで「できなかった言い訳」ではなく「できなかった説明」に変えることができます。では「できなかった言い訳」と「できなかった説明」では何が違うのかというとそれは上司に対する説得力です。 追いかける仕事ができていれば、自分に与えられた課題を重要度と緊急度に仕分けし重要度の高いものから手を付け先手先手を打って行動することで完成度を高めることができます。肝心な点は重要度が高いと判断して取った行動のプロセスと結果を理路整然と説明することができます。それが説得力につながるのです。 私も営業時代に得意先からこっぴどく叱られた反骨心から「先に先に」を心がけた結果、不思議なことに今まで嫌で嫌でたまらなかった仕事が急に面白くさえなりました。もちろん上手くいく時ばかりではありませんが、少なくとも「こうこう考えて、こういう行動をとった結果、こうなりました」という言い訳、説明ができるようになり気持ちがすごく楽になったことを覚えています。「ここまで考えて行動した結果なんだから文句ある?」的な開き直りが精神的に楽にさせてくれたのだと思います。 もちろん営業ですから数字がすべてです。でも仕事を追いかけるようになってからは少なくとも営業成績でビリになることはありませんでした。悪い時は悪いなりにビリを回避するための行動をとる、他社がとか上司がとかお天気がとか責任転嫁してる暇はありません。 追うと追われるは紙の表裏のようにほんの少しの違いでしかありません。 少しでもご参考になれば幸いです。
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