JA全農とJA経済連の違いを教えてください。 HPでは全農は「全国段階を担う唯一の組織です」とありますが、この点は各都…

Question

JA全農とJA経済連の違いを教えてください。

HPでは全農は「全国段階を担う唯一の組織です」とありますが、この点は各都道府県レベルではどのように活かされているのでしょうか。

Answer 1

簡単に言えば、農業が強くて県単体でもやっていけるのが「経済連」で、全国でまとまって頑張ろうとするのが「全農」です。

活かされている点としては、県単位での研究成果を全国まで波及させられることや、各都道府県同士のつながりを活かした経済事業ができることなどがあります。

Answer 2

どのように活かされているというご質問の意味はわかりかねますが、JA全農とJA経済連の違いは、以下のような感じです。

「JA全農」は、JAグループの経済事業において、唯一の全国組織ですね。農畜産物の販売事業や生産資材の供給事業などを行っています。「全農」の役割は、単位JA・県連合会などの会員と協力して、スケールメリットと競争力のある農業関連の経済事業活動を展開することで、組合員である農家の所得増大や農業生産力の増大を実現することにあります。

「JA経済連」は、経済農業協同組合連合会の略称で、都道府県レベルで経済事業を担う組織でした。ただし、多くの都府県ではJA全農や県単一農協と統合していて、残りの8道県（北海道、静岡、愛知、福井、和歌山、熊本、宮崎、鹿児島）だけがJA経済連として残っています。