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日系企業の、海外部門に勤めている者です。 正直、海外(欧米が多い)とやり取りしてる時より、日系企業の上司(日本人)とやり取りしてる時間の方が胃が痛くなります。 [納期への考え方]特に納期についての考え方が海外と日本とで大きく異なるなと感じます。 海外とやり取りしてると「お互い遅れることはありえる」という雰囲気があります。 日本だと「納期は絶対遵守。深夜残業でも休出でもして間に合わせろ!」という雰囲気があります。 [バケーション] 海外だと夏とクリスマス付近に、数週間〜1ヶ月ぐらいバケーションを取る人が割といます。Eメール送ると自動返信で「○○日までオフだ」というのが来ます。 でも日本だとGWぐらいで1週間が最大かなと思います。 [質問] (1) なぜ、日本は納期も厳しく短納期がちなんでしょうか? (2) なぜ日本はバケーションは短いのに、欧米より賃金が低いのでしょうか? バカバカしくなる時があります?
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はい、定番の、日本人対外国人、の板挟み、ですね。 これは、日本が、国際社会にならないと、解消しないです。 明治維新以降、欧米先進国に追いつけ、追い抜け、で来たのです。 第二次世界大戦の敗戦後も、復興だ、アメリカ並みだ、 なんて頑張ってきたのです。 ほぼゼロの天然資源、国土の9割は山地、定期的な天災。 そんな事を思うと、泣きたいくらいですね。 とにかく、1か月の夏季休暇、なんて夢のまた夢ですね、日本では。 まあ、後、200年くらいすれば、なんとか、、、、
アメリカで働いています。日本で働いていたこともあります。 (1)について。 日本で時々ニュース沙汰になったりするように。事件が起きると、土下座して謝る、とかしますよね。お客様は神様です、という誰でも持っている暗黙の精神状態、もあります。クレーマー、とか、モンスター何とか、とか。一種独特の精神状態をみんな持っている。 アメリカでは、客と店員は対等の関係、商売の取引先と当社は対等の関係、と思っています。ですから、出来なければ仕事を遅らす、取引先が不満に思ったら、次の仕事が来なくなるだけ。又は今の仕事の契約解除。と言う事になります。注文した方も、仕方ないなと思って待つか、契約解除するだけ。 その代り、日本だと、取引先に文句言われても徹夜で頑張れば、うまくいかなくても、次の仕事がまた来る、と言うのがありますが。アメリカでは、うまくいかなかったら、文句も言わない代わりに、取引がスパット切れます。残念だったね、とぐらいは行ってくれると思いますが。
質問(1)への回答 約束したら、絶対に守るのが美徳と信じ込んでいるからです。 多少の遅れを許容しない偏狭な考えがある一方で、どんな事をしても約束を守ろうとします。 そのしわ寄せが、社員にくる場合、悲劇が起こります。お客がいくら気にしていませんといったところで、自分が納得しない限りは、約束を守ろうとします。見方によっては、滑稽です。 質問(2)への回答 まず、多くの日本人は、働くのが好きです。 昔は、正月三が日は、お店はどこも休んでいましたが、今はコンビニなどすべて正月から営業していますし、納品する業者、運送会社、メーカー等も営業していることになります。 一方、欧米ではクリスマス休暇は、基本的に店は閉まります。社員全てが家族と共にクリスマスを祝う事が、美徳と考えられているからです。 欧米人の価値観では、労働は悪ですので、働き者はあまり歓迎されない傾向があります。 残念ながら、日本的価値観からいうと、休みを多くとる社員は、役立たずという事になるので、周りからそう見られたくない役立たずの社員ほど、休みを取らない傾向があります。
なるほど:1
自己主張できるか自己を抑えても協調するのが美徳と考える国民性の違いじゃないですか。
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