簿記3級 仕訳の問題でわからないものがあります。 ＜問題＞ A社はB社に商品300円を売り上げ、代金は掛けとした…

Question

簿記3級 仕訳の問題でわからないものがあります。

＜問題＞
A社はB社に商品300円を売り上げ、代金は掛けとした。
A社はB社負担の発送費用10円を現金で支払っている。

これは(売掛金)300 / (売上)300
(立替金)10 / (現金)10

が正解らしいのですが、とあるサイトでは、売上諸掛の場合は
「当社で諸掛を立て替えて、後で支払ってもらう場合も、「当社負担」の時と同様に、勘定科目『発送費』で仕訳します」
という説明があり、「立替金」「発送費」の使い分けで混乱しています。
これは売上に諸掛を上乗せしていないから立替金なのでしょうか？

何か使い分けの基準か何かを教えて頂けないでしょうか？

Answer 1

現在の日商簿記3級では、取引相手が発送費を負担する問題、つまり、立替金を使う問題は出題されない筈です。

この様な問題は、2022年以降、日商簿記3級の範囲から外れました。

詳細を知りたいなら、難しいですが、下記のページなどが参考になると思います。

https://wwboki.jp/dokuboki/3kyu/selling-cost/

https://pboki.com/re/2022reboki.html

という事で、覚える必要はありません。

Answer 2

これじゃね？
(売掛金)300 / (売上)300
(発送費) 10 / (現金) 10

Answer 3

先ず、企業会計の掛売りにおいて「立替金」が生じる余地は通常ありません。家計簿と混同しているものと思われます。
運賃がB社負担ならば、A社は単に「(売掛金)300 / (売上)300」と計上すればいいのです。当然運賃は着払いを選びます。梱包費用（荷造費）も同様です。

そういう理屈ではなく、単に日商の検定試験にパスする方法が知りたいのであれば、問題集付きの参考書を購入してください。ネット上の情報を鵜呑みにするのは危険です。