本当に比べる職業が全く違いますね。 でも、あなたの質問に付き合ってあげましょう。 司書が生計を立てられるほどの収入を得られるのは、 正職員として採用された場合です。 ただし、 正職員の司書の募集はとっても少なく、 図書館で働いている司書のほとんどは、非正規雇用です。 ギリギリ一人暮らしできるぐらいの低収入で、 しかもいつクビを切られるか分からない不安定な立場です。 ショコラティエって、 お菓子屋さんなどでチョコ菓子を作る職人です。 働き始めの数年は、修業期間。 腕が未熟な間は、給料は決して高くありません。 でも、5年ぐらい経って一人前になれば、 雇い主が給料を上げてくれることもあるし、 高い給料を出してくれる店に転職することもできるし、 自分が経営者になって素敵な店を開くこともできます。 ショコラティエのような職人の世界では、 収入は自分の実力で上げていくものなのです。 ですから、 ショコラティエの収入は、 本人がどれくらい意欲的に仕事に取り組んでいるかに よって大きく違います。
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