タロットカードの資格は現状日本では全体的な権威のある機関から発行されているわけではないので、どこかの通信教育機関や団体などが任意で発行しているため、あっても邪魔にはならないけどもっていてもなにかとても役に立つ、ってことはないです。 英検は長年の実績がある公益法人が主催してますが、 その英検ではなく、どこかの塾が任意で英語検定をつくって、 そこの塾の英検1級・2級を発行しているというイメージです。 英検1級の難しさというのは一般によく知られているので、1級所持者=かなり英語ができる人、ということになりますが、 どこかの塾版英検1級は、もしかすると英検の3級くらいかもしれないのであまり評価の対象にし辛い、というのと同じです。 タロットに英検に匹敵するものがないので、どこかで一通り学んだのだな、という証明にはなりますが、それだけでなにか効果があるってことでもないです。 仮に独学でタロットをマスターしたAさんと相談者さんが電話占い会社などのオーディションを受ける場合、Aさんと相談者さんの面接・実技の点数がまったく同じなら相談者さんが優先されるかもしれないですが、 Aさんの方がやや評価が高いという場合、相談者さんがこれらの資格をお持ちだからといってAさんの点数に追いつくということはおそらくないと思います。 占い師になるのではなく、個人の趣味の範囲だけどどちらかとりたい、という場合は、大差ないと思いますので、内容がよさそうなところか価格が安い方で良いのかなと思います。
どちらも勧めません。 ただ、貴方が取りたいならば、止めもしません
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