解決済み
簿記論 こんばんは 簿記論の問題を解いていてわからないものがあるので教えていただきたいです。X1年4月1日、中古車販売業を営むA社は、運送業を営むB社に、運搬用の車両を360,000円で販売した。両者の会計期間は、4/1から翌年3/31までである。計算過程で1円未満の端数が生じる場合、その端数を計算の都度四捨五入すること。 【資料】 ・代金は、車両の販売時に、90,000円、X2年3/31、X3年3/31、X4年3/31に、それぞれ90,000円を3回の年賦で現金で受け払いする。 ・割賦金には年利4.803%(複利)の利息が含まれており、車両の現金販売価格は( )円である。両社とも利息要素を区分して処理し、利息の配分は、A社は利息法による。 ・A社は、車両の引き渡し時に売上収益を全額計上する。 この問題について元本の求め方がわかりません。回答(画像参照)には90,000÷1.04803となっていますが、1.04803はなぜこの様な数字になるのでしょうか。 教えて頂きたいです。
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なぜって複利利回り4.803%の利息が期間に応じてついて各年度の90,000円の支払いになるわけですから、各支払の元本を計算するために支払額90,000円を割引率4.803%で割引いて現在価値を計算をしているわけですよ。 例えば、X2年3月31日の90,000円は、元本に対して4.803%の利息が1回だけついて90,000円になるので、 90,000円=元本×(1+4.803%) =元本×(1+0.04803) =元本×1.04803 なので、 元本=90,000円÷1.04803となるのです。 同様に、 X3年3月31日の90,000円の現在価値は、90,000円÷1.04803^2 X4年3月31日の90,000円の現在価値は、90,000円÷1.04803^3 これら現在価値の合計が現金販売価格になるのです。
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