行政のいい加減さが生んだ悲劇だと思います。 入浴施設は清掃が最も重要な要素。 条例が決める湯の入れ替えや塩素投入だけでは、 衛生を保つには不備です。 他県でも発覚しましたが、 条例順守したとしても、 レジオネラ菌の繁殖を抑える事は出来ない事例です。 該当施設を休止とあります。 本件別荘は、 求人広告を観察すると清掃員以外の求人しかありません。 根底にある問題を未だに理解できていない事と、 行政が怠慢か無知である限り、 この県の入浴施設を利用する気にはなりません。
「温浴施設の長たるものは衛生管理を蔑ろにしてはならない。」 ということです。 温浴施設の経営者ならば「レジオネラ菌とはどういう菌で感染するとどのようになるのか。最悪死に至ることもある感染症である。」ということは知識として知っていなければならない。 今までの国内での温浴施設でのレジオネラ菌の発生状況や患者がどういう転帰を辿ったか、ということもある程度理解しておく必要があると思います。 感染すると重症化して肺炎や脳炎、腎不全などを引き起こし最悪の場合には死に至ることもある菌であることは温浴施設のトップであるならば理解していなくてはならない。 そういうことを思いました。
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