医師や医学についてのイメージ

Question

医師や医学についてのイメージ私は今年から高校に通いだします。父は地方の国立系の大きな病院の医師です。その父を見て育った私は 自分の意志で医師になりたいと思い、高校で頑張り将来は医師になりたいと父に伝えました。今までニコニコしていた父の顔が急に渋くなり、くもり 医学は反抗的な学問だし、医師は反抗的な職業だよ。お前もそうなろうとしているのならば、自分なりに良く深く考えて、理解し 決意がかたまったら目指しなさい。決心したらこちらの世界で待っているよ。といっていましま。
自分で考え決意しなさいとの事なので10日程自分なりに良く深く考えたのですが 医学の何処が反抗的な学問で 反抗的な職業なのか？全く見当がつきません。皆さんは父の言葉をどう思いますか？
もう少ししたら真意を聞いて見たいとおもうのですが…

Answer 1

医学は、患者の人生や健康に直接かかわる非常に重要な学問であり、医師は人々の命を預かる責任がある職業です。そのため、医学や医療には社会的責任が求められ、時には法律や倫理観に反することがある場合があります。
また、医学は常に進歩し、新しい知見や技術が導入されるため、医師は常に学び続けなければならないという厳しい面もあります。そのような意味で、医学は反抗的な学問であると捉えられることがあります。

一方で、医師は患者と向き合い、人々の健康を守るための重要な役割を担っています。医師にとっては患者との信頼関係が非常に重要であり、それを築くためには患者に対する思いやりや配慮が必要です。そのような意味で、医師は反抗的な職業であるとは捉えづらいかもしれません。

ただし、父親が何を指して「反抗的な学問」「反抗的な職業」と表現したのかは分かりません。そのため、父親からのさらなる説明を聞いた上で、自分自身が医師になりたいかどうか、医学に興味を持つかどうかを再度考えることが大切かもしれません。

Answer 2

自然の摂理の中では、生物は死に至るものです。

医師はその絶対の真理がありながら、それでもなんとかそれに抵抗し、最終的には絶対に叶わないということはわかっていながら、ちっぽけな知識や技術を持って'悪あがき'することしか出来ない矮小な存在です。

医師であれば、誰もが休日どころか睡眠時間すら削られ、少しでも時間が空けば勉強し、他人の命を救うため極限まで努力して馬車馬のように働き続けた経験があるものですが、そのほとんどは功を奏しません。
溢れる善意を持って、懸命に努力しようと、それでも結果は付いてきませんし、逆恨みで「人殺し」の罵倒や暴力、最悪訴訟すら受ける可能性がある大変厳しい職業ですよ。
自殺率も過労死率も全職業中ぶっちぎりのナンバーワンです。

お父様はもちろんそういった事情を御存知でしょうから、愛する子供がそのような厳しい職業を目指すことに対して、再考を促したのだと思います。
もちろん、一方的に反対しているわけではないと思います。
が、「覚悟」はしたほうが良い職業です。