回答（5件）
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今の日本社会にとって大学は義務教育のようなもので、大卒であることを最低限の条件にしている会社や仕事が山ほどありますから、高卒では仕事の選択肢が激減します。なので高卒の平均的な収入は大卒と比べると大きく下がります。 大卒であれば大学のランクや偏差値で就職先が変わるわけではない（あくまで本人の能力次第）ので、年収の差は意外と大きくないものです。
初任給は教育段階（高卒、専門卒、大卒等）で決まることが多いですね。これは高等教育を受けたことで専門性が身に付いたり、コアスキルが成長していることが期待されているからです。大学レベルで給与が変わらないのは、日本に大学は800校ほどありますし、さらに細かい学部によって難易度も異なります。それらを企業が捕捉することは面倒ですし、難易度は毎年変わりますし、そこまでするモチベは誰にもないでしょう。
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先ず最初に貴方は誤解をしています。 Ⓐ「大卒の方が高卒より必ず年収が高い」という話は大嘘ですよ。 正しくは①：大卒の方が高卒より生涯賃金の平均値が高いという事です。 ＊考え方の参考例（生涯賃金） 〔大卒〕 ３億円の人が２人 ２億円の人が２人 １億円の人が１人 で平均値は２億２千万円 〔高卒〕 ３億円の人が１人 ２億円の人が２人 １億円の人が２人 で平均値は１億８千万円 この様に、生涯賃金の平均値に差があっても大卒でも高卒の人より生涯賃金が低い人もいれ、高卒でも大卒より生涯賃金が高い人もいるでしょう。 ②同じ企業に正社員で就職した場合は、一般的に大卒の方が高卒より初任給が高いというだけの事です。 Ⓑ：「難関大学か中堅大学かで変わらない」 そういう場合もありますが、そうでない場合もあります。 待遇は就職した企業で大きく変わります。 中堅大学卒でも高待遇な一流大企業に採用されれば、普通の中小企業に就職した難関大学卒より高待遇が得られるでしょう。 逆に、中堅大学卒でも中小零細企業にしか採用されなければ、高校新卒「指定校求人」で一流大企業に正社員で就職した人を高待遇で羨ましいと思う事もあるでしょう。 ※独立行政法人労働政策研究・研修機構「ユースフル労働統計」によれば、生涯賃金（男性）は大規模企業・高卒＞小規模企業・大卒ですよ。
あくまでも大卒/高卒は階層をわけるものだから、中堅大/難関大の差まで行くと大差無くなる。 (F欄だと単に本人のポテンシャルに警戒されがちだが中堅大まで行っておけばその警戒心も解くことが不可能ではなくなる)
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