看護師 向いてない診療科で働く

Question

看護師 向いてない診療科で働く現在、看護学校に通っており、将来は精神科で働いてみたいと思う反面、看護師になったのだから手技や最先端の医療を学び、人を助けられる看護師になりたいとも思っています。

しかし、自分のことは自分が1番理解していて、私の性格上、急性期とかは向いてないのは分かっているんです。ミスマッチにもほどがあります。

ただ

（看護師になるのであれば注射はもちろん、私生活で人が倒れていて緊急な対応が出来る人になるべき）

というのも頭の中に常にあるんです。

そこで質問です。

最初から向いていないと理解していながらミスマッチの診療科を選ぶとやはり精神的にやられたりしますか？

手を出さない方が無難ですか？

ちなみに年齢は40代前半の畑違いの社会人経験あり、男です。

Answer 1

５１歳。男です。３０代後半で学校、４０代で看護師なりました(-_-)
急性期は・・・自分も知りません。全く行く気になりませんでした。
と言うかドラマとかで見る急性期しか知らないからかもしれません。
今交通事故起こして血だらけでハサミで服を切って・・・蘇生とか・・・。
みんな一斉に点滴とか其の他もろもろの準備を・・・。
これは僕の事なんですけど、何科に行くとか考えたのは、かなり後でした。
学生時代からアルバイトで病院だったので、そこでそのままが当たり前でした。もう・・やはり年齢がネック。ここでアルバイトする時ですらです。
自分より看護師は年齢が低いのが多い。オバチャンもいますけど。
しかし、頑張って働いて自分の事が分かって貰えて認めて？貰えて。当然まだ助手ですよ。ここでやっと人並。でも学生だし、色々教えて貰える。これから先の看護する時の・・ちょっとしたコツみたいなの。看護師の中に入って手技見てても普通に見せて貰えるし邪魔にもされない。おお・・・働いてて良かったみたいな＞＜ある意味、自分の中ではここが実習場でした。
ここは整形外科でした。ここしか無かった。あまり大きくなくてクリニック。３６床だったかな。だから看護師もそんなに人いないですし。人工骨頭が多かったです。でもここで学んだ事は後々に生きていますし、ここで良かったと心底思っています。ここで働いていたお陰で実習とか乗り越えられたと思っていますよ。それくらい為になりました。人柄にも救われました。ここは男性も多かったです。整形外科なのでリハビリの先生も男性が多かった。資格取って１年だけお世話になり、帰省しました。次が内科。家から近かったから。理由はこれだけ。外科の先生でした。手術あります。胃から下の。外来、入院あります。見た事もない機械扱いました。ドレーンに陰圧掛ける奴とか・・なんじゃこれ・・・みたいな。シリンジポンプ。１０分で落とせとか・・間違えたら死ぬのかなとか・・。基本整形外科では人が亡くなりません。そんな人は骨折の手術しません・・。ごくたまにターミナル系いましたが、先輩看護師が全部やってました。
ドクターは院長のみ、往診もやる。施設の嘱託医もやってます。訪問看護師も良く来ます。胃カメラ、大腸カメラ。ケモ、ヘモ。大腸造影、ＡＢＩ、検診。ＣＴ。痔の手術のしょっちゅうあるし、膝の水抜いたり、巻き爪の爪剥がしたりも良くやります。コケて縫う事も良くあります。朝も早いです。救急車も入る。毎日１２時間くらい働いてるような気がします。夜勤もほとんど休めないです。患者も良く亡くなります。
もう・・・全てが初めてと言っても過言ではないです。心臓マッサージなんてした事無かったです。吸引も、採血すらほとんど。
しかし実は。最初イジメみたいなのにあったんですよ。ほら４０代、我慢できない。あるオバチャンに立てついて。結局そのオバチャンはクビになりましたが、それまで半年。ひたすら外来勤務でした。誰にも助けて貰える事はありません。オバチャン首になりそれから２年頑張って辞めました。何もない自分を拾って貰った恩で働いたと言うべきですかね。実際面接では「何も出来ません」と言いましたし。
そして他の所、施設に行きましたがここは・・無法地帯です。非常に楽です。時間ピッタリで帰れます。開始も遅い。ただ・・物足りないです、余りに適当すぎて。一生懸命地獄を見た自分が馬鹿らしく思えるくらい。暴言も酷い。看護師がそれを見て笑ってる。信じられません。
しかし楽なので副職を。休日診療所と掛け持ち。その時に院長が(-_-)
休日診療所は色んな所のドクターが代わる代わる来るんです。
人足りないみたいで復職しました。結局施設２年間でした。そして今、復職して１年以上経ってます。正直、例えば電車に乗ってて「誰か看護師さんいませんか！」とかなっても素直に手を上げられる知識もないでしょう。
確かに精神科も男性多いと聞いていますが・・・。
最初から無理だと思っている科は止めておいた方が無難です。追いつめられて行くと思います。小さなクリニックの整形外科や、内科はどうでしょう。
入院病棟があると給料も上がるし、やる事も多いです。

Answer 2

＞手を出さない方が無難ですか？

患者の立場からしたら、不向きな人に診てもらいたくはないと思いますよ。
アタフタする看護師がいたら、あなたが患者側ならそう思うはずですね。

自分でも「ミスマッチにもほどがある」とおっしゃっているのですから、ふつうはそうした急性期の患者を担当しない診療科を選ぶのが正解ではないでしょうか。

＞急性期と比較して精神科の方が看護師としての技術や知識は得られない気がしています

これはまったくの誤解ではないでしょうか。
治療といっても、疾患別に分かれているような診療科では、乱暴な言い方をすれば、患部が治療の対象ですね。胃だとか肝臓だとか皮膚だとか、、、。
だからまた、かなりのノウハウはマニュアル化されていてそれで足りることも多いですね。

一方、精神科は、その性質上、人間精神全体を対象としないと治療にならないことが多い。家族関係はもちろん、医師や看護師との人間関係も大いに影響するから、当然そうした広い知識や教養、経験も必要。
簡単にはマニュアル化できない微妙な勘所なども多いので、経験が浅い看護師にはなかなかたいへんで、それこそメンタルをやられる可能性も大きい、、、等々。

だからこそ、治療を有効なものにするためには、そこで必要とされる「技術や知識」は半端ではないので、そこに達するための知識や技術、経験、そして「覚悟」は他の診療科の比ではないと思えるくらいです。

ところが、では精神科か、といえば、現実はそれほど単純ではありませんね。
虐待などが起きるのも精神病院が多い。
まともな知識や技術だけでなく、人間全体を相手にする以上、看護師側の人間性もまた問われることの多い診療科ですから、人格を問われる試験に落第する看護師も虐待という形で出現するのが精神科ですね。

しかも、精神科でも当たり前ですが「急性期」の患者がやってきます。当然、それにふさわしい精神科に特異な知識や技術が必要です。これまた精神的なプレッシャー含めて大変だということは想像できると思います。

というわけで、どちらにしろ無難な道はありませんね。
なので、以上のような診療科は大変ということなら、そうした大変さのない診療科を選ばれた方が良いと思いますね。

Answer 3

精神科で働いたとしてまあ注射や点滴のスキルは必要ですよ。
それに今は精神科と言っても認知症の患者さんもいます。なのでお年寄りの方も多いですよ。お年寄りなので急変もしやすいです。そんな時、知識や技術は必要になりますし、精神科を甘く見ていませんか？
精神科でメンタルやられる人もいますよ？
あと、精神科だけの病院なら違いますが他の診療科目がある病院であれば、いずれ移動します。その時に看護師1年目であれば色々教えてくれますが数年経っていれば「え？なんでそんなこともできないの？」って感じで見る人もいます。

Answer 4

例えばですが、保健師や看護専門学校（事務や広報など）の仕事は
興味はないでしょうか。看護専門学校なら現場事情を知っているから
経験が活かせそうですよ。