ご存じのとおり小泉構造改革で大型第二種免許が教習所で取得できるようになってからバス運転手の賃金は下がりました。 バス会社にもよりますが、コンビニの夜勤のほうが年収ベースでも高い、というのも普通です。 雪国といっても太平洋側ですが、大雪があってもコンパネを敷いて寝転び後輪ダブルのタイヤの内側に枕木を乗せるようにバックし、一本60キロ以上もあるタイヤチェーンを履いたり外したりがけっこうあります。 一方、バス路線は首都圏などと違って、障害者の方や女性のお客さんが多く、「私にだけ、ありがとうございます、と言わなかった」などの苦情が日常的にあります。 一方で、回送路線の多いダイヤや地域住民の要望で出来たものの、1~3人程度しか乗らないような路線でも国からの補助金があり、倒産することがない、ということがあります。 乗用車と違って、油圧だけでなく油圧とエアブレーキのハーフブレーキですが、気持ちを切り替えて踏めば立っているお客さんの車内事故もかなり減らせるものと思います。 2022年度から、大型(二種)免許では必須だった「後方感覚」の試験もなくなり、バックモニターが標準装備です。 かつては、ポールの50センチのところまでバックせよ、というミラーだけでのバックがなくなりました。 人手不足で、今は19歳で大型二種免許が取得できますが、リスクの大きい仕事に対して残業をかなりやった月でも手取りが20万円台だという現実を考えれば、息子には進路が決まっていないのならコンビニの深夜勤務のほうを勧めます。
なるほど:1
勤務時間が早朝から夜中までと拘束時間が長いので、家には寝にだけ帰るようなものです。 家族との時間は休日しかありませんが、人によっては疲労で家族サービスもままならない時もあります。(法的には13連勤まで可能)
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