企画職の就活を考えている者です。 「御社で誰もが楽しめるイベントをしていきたい」と答えた後に、「例えばどんな？」と聞か…

Question

企画職の就活を考えている者です。
「御社で誰もが楽しめるイベントをしていきたい」と答えた後に、「例えばどんな？」と聞かれると思います。その際の回答として、以下の【事例の1つではありますが、御社では恐竜博の開催をしています。恐竜博といえば、かっこいい・男の子向けのイメージがあります。それに加えて、女の子向けにファッションと恐竜を結びつけるイベントを開催、新規顧客を増やすための芸能人やアニメ・漫画とのコラボ、映像による迫力満点の展示などがあるかと思います。もちろん、コストや権利の問題等を考えた上で、企画の想定をしていきたいと考えます。】

と、回答を考えているのですが、なんというかありきたりというか誰でも答えられる内容で、オリジナリティがないと思われます。
この回答にさらにオリジナリティを増やせるようにするにはどうしたら良いとお考えでしょうか。

ご回答いただければ幸いです。
何卒、よろしくお願いいたします。

Answer 1

「女の子向けにファッションと恐竜を結びつけるイベントを開催」とのことですが、企画内容次第で恐竜博に来てくれるポテンシャルのある女の子がわざわざ恐竜博でファッションの要素を楽しみたいのか？という疑問があります。
具体的にどう結びつけてお客さんを喜ばすのかがなかなか想像できません。

また、純粋にファッションが好きな女の子は、恐竜博要素のないようなトレンドと映えを追求した本物のファッションイベントやスポットに行く可能性が高い思います。

質問文の案の場合、結局どんな女の子にも刺さらないまま終わる可能性があることがボヤッと感に繋がっているのではと思いました。

そもそも女の子をターゲットにした理由も曖昧なように思います。
男の子の方が恐竜好きの割合が多いというのは分かるんです。
ただ企業は営利を求めるためにやっているので、わざわざコストをかけて女の子を呼ぶ込む企画を打つことがどれだけ恐竜博のメリットになるのか疑問なんですね。

今のままの子供向けの恐竜博で、男の子や女の子が自由に来てくれる状態とそんなに変わるのかなと思うんです。

自分が企画を考えるとしたら「夜の恐竜博」と称して、映画のナイトミュージアムのように照明を暗めにセットした恐竜博で迫力と雰囲気あるライティングを施すことを提案します。

展示文も、情報量の多さよりもサクッと読めてインパクトがあり、大人が恐竜に対してユニークさや面白さを感じてくれる展示内容にします。

お洒落なドリンクや軽食もとれるようにして、デートスポットとして女性がパーナーを呼んで行きたがる企画を提案すると思います。

結構凡な案なのでもう色んな施設がそういうことをしていますが、デートって定期的に行くものであり段々とネタがなくなっていくので、まだ行っていないイベントがあったら既に類似のものに行ったとしても足を運んでみることが多いです。

またデート中はお財布の紐が緩めになるのでチケット代や飲食代が若干高いくらいなら来てもらいやすく、収益を見込みやすいんですよね。

更にまだ子供のいない大人にも恐竜博の存在を知ってもらい、実際に足を運んでもらうことで「結婚して子供ができたら家族で恐竜博に行きたいね」というように自然と思ってもらいやすくなるよう誘導できるかと思います。

実際に企画が動くかはオリジナリティ以上に実現する意義があるかどうかで決まるので、お金を出してくれる層をターゲットにして、どんな体験をしてもらって、何を持って帰ってもらうかを考え、その上に余力があればオリジナリティを追加できたらいいのではと思います。

アニメや漫画とのコラボはとてもいいように思いますね。
バトル作品のキャラクターが恐竜と戦う映像や展示を楽しめたら、作品のファンにとっては新鮮だし恐竜博の特色を売り込めるしで意義があるかと思います。
なので女の子や女性関連の案は置いておいて、アニメや漫画コラボの案として考えをふくらませて話すのも非常に良いと思います。